日本人ガラス職人が復活させたアメリカン・アンティーク・カップ

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コーヒータイムをおしゃれに演出するファイヤーキングのマグカップ

日本人ガラス職人が復活させたアメリカン・アンティーク・カップ

おしゃれなカフェでゆっくりと過ごすコーヒータイムは日常の疲れを癒してくれる貴重な時間ですね。でも、人気のカフェはどこも満席状態。空席を探して街中を歩きまわった結果、疲れを癒すつもりが逆にストレスがたまっちゃうということもよくあります。だったら、もっと気軽に自宅でおしゃれなカフェ気分が味わえれば素敵だと思いませんか?今回はおウチのコーヒータイムをおしゃれに演出してくれる素敵な逸品をご紹介します。

古き良き時代のアメリカンアンティーク

日本人ガラス職人が復活させたアメリカン・アンティーク・カップ

今回ご紹介するのは1941年から1976年にかけて、アメリカのアンカーホッキング社で製造されていたミルクガラス食器のブランド「ファイヤーキング」です。ファイヤーキングを象徴するのが神秘的な翡翠色をした「ジェダイシリーズ」。レトロな色合いがインテリアとしてもとてもおしゃれです。

ファイヤーキングの魅力は古き良き時代のアメリカを象徴するような実用的でシンプルなデザインとその丈夫さでしょう。レストランの業務用として製造されたシリーズは厚みがあり、ちょっとくらいぶつけたぐらいでは割れないほど頑丈です。

アンカーホッキング社ではすでに製造を終了しているため、フリーマーケットやアンティークショップでヴィンテージ品(中古品)を購入するしかありませんが、現在でも十分使用に耐えられるものが多く残っています。アンティークだからといって、コレクションとして棚の中にしまって眺めるだけではなく、ちゃんと日常で使用出来るというのがファイヤーキングの大きな魅力の一つでもあります。

日本のガラス職人の手によって現代によみがえる

日本人ガラス職人が復活させたアメリカン・アンティーク・カップ

ヴィンテージ品である以上、多少の傷や汚れはあります。未使用品や状態がいいものもありますが、それらは必然的に値段も高くなってしまいます。ただ、多少の傷や汚れはその食器が積み重ねた歴史の証ですので、味わいの一つとして楽しんではいかがでしょうか。

しかし、どうしても中古品は嫌だという方やヴィンテージ品は高くて手が出せないという方にはファイヤーキングジャパン社の「ファイヤーキングヘリテージシリーズ」がおすすめです。世界中で愛されているファイヤーキングをアンティークで終わらせたくないという熱い思いのもとにアンカーホッキング社のライセンスを受け、日本のガラス職人の手によって、当時の製法が再現されています。アンティーク品に比べ値段も安く入手しやすいということもありますが、新品ですので、贈り物としてもおすすめです。

今回ご紹介したジェダイシリーズの他にもカラーバリエーションがあり、製造された時代によって微妙なデザインの変化もありますので、まるで宝探しをするような気持ちが楽しめるのも醍醐味の一つです。ぜひ、お気に入りの一品で素敵なコーヒータイムをお過ごしください。

※掲載情報は 2015/01/16 時点のものとなります。

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キュレーター情報

梅津貴宏

ダイニングプランナー

梅津貴宏

1981年長崎県生まれ。一橋大学商学部を卒業後、IT系企業でコンサルタントとして勤務するも、30歳を目前として幼少のころの料理人になる夢を忘れられずに料理研究家を志す。祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、フードコーディネーターの資格を取得して独立。
企業向けのレシピ開発から料理写真撮影のフードスタイリング、グルメ記事の執筆、食品メーカーのPRイベントの企画・運営など幅広く活動。
料理が苦手な人でも簡単に作れるおしゃれな料理のレシピ開発やおしゃれな食器選びなど、普段の食卓が華やかで楽しくワンランクアップするための提案を行うダイニングプランナーとして活動している。

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