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歴史のあるいわゆる老舗と呼ばれるお店は日本に多くあります。伝統によって守られてきた味は21世紀となった現在でも受け継がれています。そこで今回は、百年以上の歴史を誇る老舗の店舗の商品をピックアップしました。ところてんや、甘納豆、カステラなどの甘味や、醤油まで、日本古来より伝わる伝統の商品が揃っていますよ。ぜひご参考にしてみてくださいね。
創業130年!「池田屋」の「心を込めてところてん」
こんにゃく・ところてんを作り続け130年の歴史を持つのがこちらの「池田屋」です。なかでもこちらの「心をこめてところてん」は、ところてんの“色”にあります。とってもきれいな濁りのない、飴色、見ているだけで涼しくなりますよね。ところてんの原料である天草の表面に海の汚れがついているのですが、池田屋では、小さな貝殻や微生物などの不純物を「徹底的に」洗い流して取り除いています。それが美しさの秘訣だったんですね。柔らかくも歯ごたえがしっかり感じられる伝統の味、ぜひご賞味あれ。
創業180年!「花園万頭」の伝統の「ぬれ甘なつと」
こちらの「花園万頭」は創業180年。伝統と歴史の詰まった「ぬれ甘なつと」は昔から変わらぬ味ですが、四季折々の情緒ある奥ゆかしさが特徴です。例えば、お世話になった方への感謝や心をこめて贈りたいひと品に向いています。一粒一粒の美しい艶は、伝統の技術の賜物。「ぬれ甘なつと」が花園万頭の登録商標である所以となっています。
天保元年創業!「菱岩」の「仕出し弁当」はまるで宝石
天保元年創業の「菱岩」、京都祇園でお茶屋さんやご家庭への仕出しと折り詰め弁当の専門店となります。こちらの仕出しのお弁当は、その味の加減、調理の工夫、冷めても頂きやすいようにという心遣いなど、どのお料理にも誠実な手が加わっています。箸を進める度に感動がおとずれること間違いありません。蓋を開けた瞬間、色とりどりの季節の素材の煮物や焼き物、和え物などがきっちりと美しく詰まっています。まるで宝箱、といっても過言ではありませんよ。
創業は寛永元年!元祖カステラ「福砂屋」の「カステラキューブ」
創業は寛永元年(1624年)の老舗、「福砂屋」は、あの長崎のカステラの元祖といわれているお店です。素材にこだわるその味、そして長崎土産の定番なので、ファンも多いようですよ。こちらのキュートなパッケージ、いい意味で歴史あるお店のデザインとは思えないほど、スタイリッシュに仕上がっていますよね。それでも中にはあのフワフワで安心する味が入っています。大勢で分けても、家族で食べてもきっと喜ばれますよ。
創業明治7年!小麦を使わずに作られた「梶田商店」の「巽紫」
「伊予の小京都」とも愛媛県大洲市で、明治7年から同じ蔵で醤油を製造する「梶田商店」。長い歴史を誇るこちらの梶田商店の新作が、小麦を使わずに、愛媛県産の大豆ともち麦を使って醸した醤油「巽紫(たつみむらさき)」です。栽培期間中農薬不使用の大豆と、愛媛の契約栽培農家が丹精込めて育てたもち麦を使用。もそももち麦には、グルテンがほとんど含まれておらず、代わりにでんぷん質や食物繊維は豊富、ポリフェノールも含まれているのが特徴です。これは嬉しいですね。
※掲載情報は 2018/04/11 時点のものとなります。
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