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パティシエの技量が試されるガレット・デ・ロワ
日本でも雑誌やTVなどでも紹介されることが多くなったフランスの伝統菓子、ガレット・デ・ロワ。フランスでは1月6日の公現節に家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれています。日本では「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」という団体ができたこともあり、洋菓子店でも1月末まで販売されているところが増えてきています。ガレット・デ・ロワはとてもシンプルなお菓子ですが、パイの仕込みからしっかりやらないと美味しさや見た目の美しさに技術と個性がはっきり出るものです。自分のお店でも販売していますが、他のお店で購入するなら浦和にある「アカシエ・サロン・ド・テ」をオススメします。 オーナーの興野シェフの作るガレット・デ・ロワは、ビジュアル的にはトップクラスのクオリティーで、パイのほろほろ感、ざっくりしている程よい食感もたまりません。もちろん、アーモンドクリームの食感もいいです。ガレット・デ・ロワはいくつか販売をしていますが、基本的な組み合わせであるアーモンドクリームとパイのものを、ぜひ食べてもらいたいです。 ※ガレット・デ・ロワは1月末までの販売になります。
※掲載情報は 2015/01/14 時点のものとなります。
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キュレーター情報
MAISON GIVREE オーナーパティシエ
江森宏之
1974年、栃木県出身。辻製菓専門学校を卒業後、横浜にある「ベルグの4月」に入社しパティシエの世界に入る。
渡仏し「Patisserie FRESSON(パティスリー フレッソン)」で2年間の修行後、「ベルグの4月」にてシェフパティシエを5年間務め、様々な大会などにも参加して腕を磨く。
表参道のアイスクリームケーキ専門店、「Glaciel表参道店(グラッシェル)」でシェフグラシエ・シェフパティシエとして活躍した後、2015年ミラノ万博で行われる世界大会にてチームキャプテンとして、2016年イタリアジェラートワールドカップにそれぞれ出場。
2017年7月には自身初のパティスリーとなる「MAISON GIVRÉE(メゾン ジブレー)」をオープン。
お店の他に、今までの経験をいかし、企業コンサルティングなども行っております。