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1935年、オリンピック目前にベルリンで発明されたエネルギーチョコレート「ショカコーラ」。初耳という方が多いと思いますが、赤と青のインパクトある缶を覚えている人もいらっしゃるかもしれません。
20世紀初頭には「スポーツ選手のためのチョコレート」として知られていました。創設以来同じレシピで作られ続け、今でも親しまれています。Schokolade(チョコレート)、KAffee(コーヒー)、Kolanuss(コーラナッツ)の頭文字をとって「Scho-KA-Kola(ショカコーラ)」と名づけられました。
缶の中には16個のチョコレートが詰め込まれています。なぜ、カフェインが多いのかというと、アフリカの熱帯雨林に植生する植物でカフェインを含む「コーラナッツ」が含まれているからです。「ショカコーラ」8個で約1杯のコーヒーと同じカフェインが含まれています。通常のチョコレートは、通常100g当り84mgのカフェイン含有量に対して、「ショカコーラ」のカフェイン含有量は200mgとかなり多いのが特徴です。いつでもどこでも持ち運べるので、大切な会議や徹夜のテスト勉強などの絶対寝てはいけない時にピッタリなチョコレートです。赤色はビター、青色はミルクです。
※掲載情報は 2018/04/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ドイツ連邦共和国大使館
駐日ドイツ連邦共和国大使館は、日本におけるドイツ政府を代表する機関です。ヨーロッパの中心に位置しているドイツと日本は、去る2011年、外交関係を樹立してから150周年という節目を迎えました。そして、今後も互いに両国が協力し合いながら、現在の友好関係を保ち、またより深めながら手を取り合って未来へ向かっていこうという思いをこめ、「ドイツと日本-ともに未来へ」というモットーの下、日本の皆さんにより深く、広く、ドイツを知ってもらうべく、様々な形で活動を行っています。こちらのサイトでは、ドイツの伝統や郷土・食文化についてお伝えします。