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いよいよ春本番！ 春を通り越して初夏の暑さのような日中もありますが、汗ばむ季節になるとふと食べたくなるのが「カレー」ではないでしょうか？ いちから作るカレーもおいしいですが、日々忙しい時、簡単に作れるパウチタイプのカレーが重宝します。各メーカーが本格的なレトルトカレーを作ろうと切磋琢磨する中、カレーを知り尽くしたippinキュレーターが太鼓判を押すレトルトカレーをご紹介します！
紹介者
【インドスパイス料理研究家 香取薫さん】
1985年、ボランティアで訪れたインドでスパイス料理に魅せられ、本格的に研究を始める。さまざまな地方で本場の家庭料理を習う。料理教室は1992年創業、数多くのインド料理店主、講師を輩出。
【ナイルレストラン3代目 ナイル善己さん】
1949年創業銀座の老舗インド料理店「ナイルレストラン」3代目。南インド・トリヴァンドラム出身のインド独立運動家であり、「ナイルレストラン」初代創業者のA.M.ナイルを祖父に持ち、2代目の父はテレビを始め各メディアでお馴染みのG.M.ナイル。
【カレーライター・ビデオブロガー 飯塚敦】
食、カレー全般とアジア料理等の取材執筆、デジタルガジェットの取材執筆等を行う。「フィガロジャポン」「東京ウォーカー」「Hanako FOR MEN」やカレーのムック等で食、カレー関係記事の執筆。
【インドスパイス料理研究家 香取薫さん太鼓判！】ラムとチキンが入った贅沢あいがけカレー
2009 年に埼玉・西所沢に開店した全国のカレー愛好家が足を運ぶ人気店『negombo33』。「肉とスパイス」へのこだわりが光る研究肌の独創派のオーナーがエスビー食品とタッグを組み作られた「ラムキーマ&チキンカレー」は、2種類のパウチが入ったあいがけカレーです。
こだわりは、ラム用に振りかける花椒が別添えの小袋でついてくること。最終的にふわっと香るマサラに花椒をまぶして頂きます。チキンについては直火焼きなのだそう。非常に手のかかった本格派カレーです。
【ナイルレストラン3代目 ナイル善己さん太鼓判！】プロも認める本格カレー
内閣総理大臣章を受賞したA3～A4クラスの牛バラ肉が、およそ60ｇも入っている圧倒的な存在感を誇る「五島牛カレー」。あめ色になるまで根気よく炒められた玉ねぎと、10種類もの厳選されたスパイスで長時間煮込まれたカレーは、濃厚で深みがあり、王道の仕上がりです。五島牛の脂はさっぱりとしていて食べやすく、これがレトルトなのかと思わせるくらい柔らかくジューシーに仕上がっています。まさに都内の高級ホテルで提供されるカレーとなんの変哲もない出来栄えに仕上がっています。
【カレーライター 飯塚敦さん太鼓判！】ピーナッツの香ばしさを感じるタイカレー
レトルトの本格タイカレーを作る事で定評がある『ヤマモリ』が生み出した「タイカレーパネーン」。濃厚な赤褐色のソースから濃厚さを感じます。奥行き、深みと香ばしさがプラスされてとてもいい。具材のマクワポアン（スズメナス。大きめのグリーンピースのような外観）が苦味があって良いアクセントになっています。鶏肉もたくさん入っておりその存在感を強く感じます。そしてやはりカレーソース自体の存在感が強く、ごはんがグイグイと進みます！
※掲載情報は 2018/04/04 時点のものとなります。
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