冬に食べたい! 本場秋田の比内地鶏のきりたんぽ鍋

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冬のごちそうの定番鍋、秋田名物きりたんぽ

我が家の冬のごちそうの定番は秋田名物きりたんぽ鍋。私が本物のきりたんぽ鍋をはじめて頂いたのは、実は大人になってから。秋田出身の夫の母に帰省の際に連れていってもらったのが最初。引き締まった旨味とコクのあるお肉のお味と上品な脂がのった澄んだあじわいのスープ、それらの味をほんのり甘い新米あきたこまちを丁寧に搗いて香ばしく焼いたきりたんぽが吸って、あっという間にその絶妙なお味のコンビネーションにとりこになってしまいました。そこで、いつでもおうちでも頂きたいな~、と思ったのですが、これが結構難しい。

まず、本物の比内地鶏はなかなか手に入りません。また炊き立てご飯からきりたんぽを作るのもかなり高度な技術が要ります。そして、比内地鶏から澄んだスープを取るのも大変。となるとおうちで頂くのはハードルが高い一品です。そこでこの逸品!秋田の”肉のまつお“さんの「秋田比内地鶏きりたんぽ鍋セット」! きりたんぽ鍋用にちょうど良いサイズに切られた比内地鶏(比内地鶏産地証明書付)と比内地鶏で取られた極上のお味のスープ、あきたこまちの新米で丁寧に作られたきりたんぽ。その上、きれいに処理されて、これまたちょうど良い大きさに切られた芹(せり)、ごぼう、葱、舞茸、糸こんにゃくがセットになっているのです。まさにこのセットさえあれば他にはお鍋さえあれば何も要りません。即、美味しいきりたんぽ鍋ができるのです~。

このセットには色々なオプションを追加できるので、我が家ではスープを追加オーダーしてお蕎麦を入れたり、お雑炊にしたりと楽しみます。オールインワンで絶対に失敗がないのでホームパーティーや、持ち寄りパーティーにもおすすめです。

※掲載情報は 2015/01/14 時点のものとなります。

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キュレーター情報

中村奈津子

田中伶子クッキングスクール校長

中村奈津子

日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミー、香港鴻星料理学院で学ぶ。2006年ニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年帰国後、実家田中伶子クッキングスクールに勤務。2012年「LOVELY TABLE GINZA」開校。現在もニューヨークを行き来する活動をしている。
PHP研究所発行月刊誌「JAPAN CLOSE-UP」に料理記事連載。光文社「VERY」「女性自身」などに寄稿。BSフジ阿川佐和子氏の「阿川ごはん」レギュラー出演。日本テレビ「ZIP!」定期出演中。
主婦と生活社発行「一生作り続けたいおかず~50年の名門料理教室のベストレシピ150」が2014年本屋レシピ本大賞4位入賞。2014年9月講談社発行「本当に作りたい料理、ぜんぶ。」好評発売中。

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