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手に取る姿も優雅に見えるご婦人好みの小ぶりなパイ菓子
西宮市夙川にある『ELBERUN（エルベラン）』 は半世紀にも渡って地元の人に愛されてきた洋菓子店です。高級住宅街として知られる芦屋からもほど近く、芦屋マダムにも親しまれた味を守り続けています。
そんな『エルベラン』が愛される秘密は、お客様を思う真心のこもったお菓子だというところ。素材を厳選し、職人の手でひとつひとつ丁寧に仕上げているお菓子はどこか温かさを感じさせる飾らない美味しさがあります。
創業当時からのこだわりは、お菓子そのものの味わいを楽しめるよう保存料や着色料などの添加物を使わないこと。安心して食べられるからこそ、ずっと愛されてきたのだと思います。
こちらの「パルミエ」は、とてもシンプルなパイのお菓子です。小ぶりに作られていて、ちょうどご婦人が手に取って、躊躇なく口に運べるサイズ。大きな口を開けることなく、スムーズに食べる姿はなんともエレガントです。ティータイムに出せば会話を妨げることなく、知らぬ間になくなっていた……そんな気配りのできる、美味しいお菓子です。
良質なバターのコクとカシューナッツの香ばしさ、かすかに感じるシナモンが上品さを感じさせ、サクッとした軽い食感もクセになります。食後にお出ししても、負担にならず食べていただけると思います。
可愛い小さなハートのかたち。ショップの建物をイメージしたオリジナルのパッケージ。どこか懐かしさを感じさせる温かいデザインは、手土産などでさり気なくお渡しすると、喜ばれること間違いなしです。
※掲載情報は 2018/04/02 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ファッション評論家
黒部和夫
最大手アパレルでメンズ商品開発室長、プレス責任者を歴任。
日本流行色協会、日本アパレル・ファッション産業協会、日本メンズファッション協会、繊維ファッション産学協議会、ファッション業界4団体の委員を歴任。
服飾に関する豊富な知識と幅広い交友関係を持ち、外見力向上、ファッション教育のスペシャリスト。
プルミエールヴィジョン 「明日のメンズファッションを語る世界の4人」に選出、パリにて世界のファッションジャーナリスト300人に講演。
NY在住の妹、パリ在住の従妹、各国の友人など国際ネットワークによる情報の速さにも定評がある。
欧米のファッション業界関係者から名付けられたニックネーム「カルロ」は国内外のファッション、ＰＲ、雑誌業界関係者に広く知られ、社名の由来となった。
(財)日本流行色協会メンズカラー選定委員。(財)ファッション産業人材育成機構 ＩＦＩビジネススクール特別講師。青山学院大学など各総合大学で講演多数。学校法人杉野学園ドレスメーカー学院特別講師卒業制作審査委員会委員長。
日経電子版「メンズファッション」にて連載中⇒http://style.nikkei.com/fashion/
