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桜の季節に合わせて、京都旅行を計画されている方も多いのでは? 今回ご紹介したいのが、京都の定番土産としてまずその名が上がる「八ツ橋」です。いつもなんとなく選んでしまっていませんか? 京都の街を歩いていると、老舗から新参店といったお店の違いはもちろん、昔ながらの味わいからトレンドを取り入れたものまで、実にさまざまな八ツ橋に出会えます。この機会にマイ定番となるお気に入りを見つけてみませんか?
300年以上の歴史! ニッキをしっかりと感じる『本家西尾八ツ橋』の「生八ッ橋」
300年以上の歴史がある老舗『本家西尾八ツ橋』が手がけるのは、京都の米粉の特徴を生かした「生八ツ橋」。米粉の特徴である、しっとりやわらかなもちもち食感が楽しめます。その生八ツ橋でやさしくあんを包んだ「あんなま」は、さまざまな味わいで展開していますが、元祖ともいえる味わいはやはり「ニッキ」。しっかりとしたニッキの風味ともちもちな食感のマリアージュをお楽しみください。
プチプラも魅力! エンターテイメント性抜群な『本家西尾八ツ橋』の「あんなま」
続いても『本家西尾八ツ橋』から、バラエティ豊かな「あんなま」もご紹介しましょう。編集者の中田ぷうさんが“エンタメ八ツ橋”と命名する「あんなま」は、ラムネ、チョコバナナ、マンゴーといったバリエーション豊かな味わいが楽しめるだけでなく、1個約250円というプチプライスも魅力。大人へのお土産なら「珈琲八ツ橋」も合わせてチェックを。珈琲とニッキのさわやかさが混じり合う、深みある旨さで、クオリティの高さを感じます。
生八ツ橋を広めた立役者! 生地のやわらかさにも注目したい『美十』の「おたべ」
もともとは焼き菓子として親しまれていた八ツ橋でしたが、焼く前のそのままの生地にあんこをはさんで食べる生八ツ橋を広めた立役者と言われる『美十』。「おたべ」という名前の方がピンと来る方も多いかもしれません。コシヒカリを石臼で丁寧にひき、新鮮な米粉を使って作られた 「生八つ橋」は、その柔らかさをあらわすため、それまでのカタカナのツでが使われてきた八ツ橋をひらがなのつを使って表現しています。
コレクションしているリピーターも! 女子へのプチギフトに人気の「こたべ」
女子へのかわいい京都らしい土産を探しているなら、『美十』の「こたべ」を選んでみてはいかがでしょう。名前の通り一口サイズの八つ橋が詰まった「こたべ」は、季節ごとに図柄を変えるかわいらしいボックスも人気の秘密です。味わいも、定番のニッキや抹茶味のほかに季節限定が登場。春らしい味わいの「桜餅」と「桜こしあん」は、4月下旬までの期間限定。春の京都土産としてぴったりなパッケージは全部そろえたくなる愛らしさです。
可憐なお花型がキュート!老舗『聖護院八ッ橋総本店』が手がける進化系八ツ橋
創業320年以上の老舗『聖護院八ッ橋総本店』が、伝統の味と製法を若い世代に継承しようと立ち上げた新ブランド『nikiniki』。もっと気軽にもっと手軽に八ツ橋を食べてもらいたいと進化を遂げたのが「カレ・ド・カネール」です。シナモン、抹茶、ロゼ、アズール、セサミの5種類の生八ツ橋に、つぶあんをはじめ、ピーナッツバターやりんごなど8種類のコンフィを自由に組み合わせられる進化系の八ツ橋で、可憐なお花の形も新鮮です。
八ツ橋のカリッと香ばしい風味が楽しい! 京都の伝統美を詰め込んだショコラ
最後にご紹介したいのが、パリの5つ星ホテルでシェフ・パティシエールを務めた千葉ともみさんと、手描き友禅の老舗『吉川染匠』とのコラボによる、京の美意識と食の魅力をぎゅっと詰め込んだ『chocolat de 吉祥』のショコラ。白味噌や京抹茶、黒七味といったフレーバーのひとつとして八ツ橋が使われています。聖護院の八つ橋特有のカリッとした食感と風味をしっかり残したショコラは、ミルク感たっぷり。外国土産にも選ばれています。
※掲載情報は 2018/03/30 時点のものとなります。
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