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ホタルイカのおいしさをそのままに。老舗だからこそできる味
富山の特産品の1つでもあるホタルイカ。3月1日に漁が解禁となり、ホタルイカのシーズンがやってきました。刺身やしゃぶしゃぶ、ボイルなどでいただくと本当においしいのですが、「ホタルイカの活漬け」も言わずと知れた名品です。
滑川市にある『カネツル砂子商店』は、ホタルイカの加工や卸を行う創業100余年の老舗。生のホタルイカの味や食感を届けたいと「ホタルイカの活漬け」を作って販売しています。鮮度抜群の活きたホタルイカをそのまま醤油の中に漬け込むことで、コリコリとした刺身のような食感が楽しめ、ワタまで醤油が染み込んだ濃厚な味わいが口の中に広がります。もちろん保存料などは一切使用しておらず、シーズン中にしか作れない限定珍味なのです。
「沖漬け」はよく見かける商品ですが、「活漬け」は『カネツル砂子商店』ならでは。
お酒やごはんのおともに合うのはもちろんなのですが、パスタや炒め物にしてもホタルイカの旨みが楽しめます。私は、白いごはんとお味噌汁と一緒にいただくのが一番好きです。
どうしてもフォトジェニックな写真が撮れず、おいしさが伝わりづらいですが、ぜひご賞味ください!
余談ではありますが、最近では季節の風物詩として「ホタルイカの身投げ」も有名になりました。ホタルイカは産卵の時期を迎えると海岸に押し寄せ、やがて力尽きて浜に打ち上げられるのですが、稀に海岸沿いに青く光る幻想的な風景が見られるそうです。でも、ほとんどの人はホタルイカを獲る「ホタルイカすくい」が目的。身投げが予想される日の夜中の海辺は、ホタルイカよりもたくさん?の人で賑わっていますよ。
(写真は富山県観光公式サイトより)
ホタルイカの活漬け(180g)1,620円(税込)
※掲載情報は 2018/03/23 時点のものとなります。
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キュレーター情報
富山の月刊情報誌プロデューサー
真部洋子
株式会社シーエーピーに入社。営業、編集、イベント企画・運営、Web制作・運営、Takt編集長、営業リーダーなどを経て現在に至る。これまで、富山県が推進するお土産プロジェクト「べつばら富山」選考委員、同じく「とやまのカラーフード」選考委員、国の「地域住民生活等緊急支援のための交付金」を活用した、「ふるさと名物商品」を割引販売する特設通販サイト『とやまいきいきmarket 』の制作・運営なども経験。たくさんの「ひと」「おいしい」「かわいい」「おもしろい」に出あえることが仕事の醍醐味とし、コンビ二アイスからB級グルメ、スイーツ、珍味、三ツ星グルメまで、ジャンル問わず「食べること」をこよなく愛する。株式会社シー・エー・ピーは、富山の情報を発信する月刊誌「TJとやま」「Takt」など自社媒体の編集制作・発行・流通をはじめ、自社、委託問わず多種多様の紙制作物、webサイト制作・運営、イベント企画・運営など、幅広い業務を行っている。