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唐辛子だけでもご飯がすすむ!?
毎日、朝食は必ず食べるようにしています。忙しい朝、料理を作る時間がないときには、ご飯と味噌汁だけでも食べるようにしています。毎日、それだけではさすがに飽きてしまうので、ご飯のお供はいつも冷蔵庫にストックしているのですが、最近はまっているのが『ふじわら』の「おいしい唐辛子」というびん詰めです。最初にどこで買ったのか覚えてないのですが、気づいたら自宅の冷蔵庫に常備するようになっていました。見た目はとても辛そうですが、辛さの後に来る、上品な塩気のある風味がとてもいい素材で作られているんだと感じさせてくれます。
汁物やチャーハン、肉料理、どんな時も料理の味方になってくれます。
いそがしくて、時間がない朝ごはんでも活躍してくれるんです。
僕の場合、目玉焼きやただの白いご飯に絡ませても美味しい。(笑)
『ふじわら』のびん詰めシリーズは全部で4種類ありますが「おいしい唐辛子」以外で見逃せないのが「カレーのもと」です。僕は特に自宅でつくるカレーには特別なこだわりがあって、オリジナルでスパイスを調合したりレシピ開発などしながら作ります。最近「カレーのもと」を買って味見しましたが、しょうがの風味と良質な塩の風味が印象的です。次回カレーを作る時、このスパイスがどんな変化をもたらすのかとても楽しみです。
そして、最後にご紹介したいのはずっと気になっていた「パクチーレモン」です。どうやって使えばいいのか迷ってしまうかもしれませんが、口の中に入れた瞬間、これはどんな食材にも合うと可能性を感じました。パクチーが苦手な人でも、このびん詰めのパクチーはとってもフレッシュですので食べられると思います。グリルした鶏肉や豚肉などにも合いそうですし、サラダなのにひとかけしても相性が良さそう!ウェブサイトを見ると、静岡産の無農薬レモンを丁度、この時期(2月)に加工するそうです。「レモンパクチー」は、今が一番おいしい時期かもしれませんね。
このびん詰めシリーズを作っているのは、料理家の藤原奈緒さんという方だそうです。お会いした事はないですが、手作りのびん詰めを食べると、藤原さんの食へのこだわりや愛情を感じ取ることできます。小金井で食堂を営んでいらっしゃるそうで、普段なかなか行かない場所ですが、近々藤原さんの手料理を食べに小金井に行ってみようと考えています。
※掲載情報は 2018/02/24 時点のものとなります。
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キュレーター情報
キギ・KIGI代表 アートディレクター
植原亮輔
クリエイティブディレクター・アートディレクター
1972年北海道生。2012年に株式会社キギを設立。企業やブランド、ショップなどのアートディレクション、「D-BROS」等の商品デザインを手掛ける。
2014年夏、琵琶湖の周辺で様々な製造業を営む職人たちとともに、テーブルウェアを中心としたプロダクトブランド「KIKOF」を立ち上げる。
クライアントワーク以外でのより創作的な作品制作や、物事に対する自らの視点や考え方をデザインの軸で作品化し展覧会を開催するなど、あらゆるジャンルを横断しながら、グラフィックの新しいあり方を探し生み出し続けている。
主な個展に「キギ展」(ギンザ・グラフィック・ギャラリー、2012年)、「続・キギ展」(ヒルサイドフォーラム、2013年)、「ワン-オフ デザイン」展(PASS THE BATON GARRELY)など。
TDC賞、JAGDA賞、東京ADC会員賞、NY ADC金賞、ONE SHOW DESIGN金賞、第11回亀倉雄策賞など受賞多数。