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ブリュッセルで作られている、人にも環境にも優しいクッキー
なんともユーモラスな表情を浮かべたキャラクターが愛らしいイラストのパッケージ。食べる前からワクワクさせるこちらの『GENEROUS(ジェネラス)』のクッキーは、今、注目のグルテンフリークッキーです。
ベルギーはいわずと知れたスイーツ大国。チョコレートをはじめ、ワッフルやクッキーなどの焼き菓子も世界に名を馳せる多くの名店があります。そんな美味しいスイーツに囲まれたベルギーの人々を満足させるグルテンフリークッキーとして誕生したのがこの『GENEROUS』のクッキーです。
今回は、ちょっと工場の中を探検しながら、『GENEROUS』の目指している美味しいクッキーを、皆さんにも感じていただこうと思います。
クッキーが作られているのはブリュッセル郊外。小さな工房で、静かに作業が行われています。
さっそく目に飛び込んできたのは、大きなステンレスのミキサー機械。生地をミックスしたものを型抜き用の機械に流し入れています。次々と型で抜かれて、出てくるのは、丸いクッキー。大きな天板の上に、整然と並べられ、この後オーブンに向かいます。
巨大なオーブンに入れられたクッキーはムラなく、さっくりと焼きあがります。辺りには、クッキーが焼きあがる香ばしい甘い香りが漂っていました。
こちらが焼きあがったクッキー。グルテンフリーでも、生地がボソボソとしていないので割れることなく、キレイに仕上がっています。小麦など、グルテンを含む素材を使用しない代わりに、タピオカやソバ、ジャガイモから摂れるでんぷんなどを使っています。サクサクで軽い食感に焼き上がります。
『GENEROUS』のグルテンフリークッキーの美味しさの秘密は、この軽いクリスピーな食感。素材をいかした自然な風味も人気で、バニラをはじめ、レモンやチョコレート、ヘーゼルナッツ、ココナッツ……などバリエーションも豊富です。すべての材料はオーガニック栽培された素材、誰が食べてもほっとするような身体に優しいクッキーに仕上がっています。
ベルギーならではの、シナモンやナツメグ、クローブなどのスパイスの風味がきいた伝統菓子「スペキュロス」も、グルテンフリーで作られています。
クリスマスシーズンには欠かせないという「スペキュロス」。凝った型が特徴です。
『GENEROUS』のクッキーはグルテンフリーという特徴のほかにも、添加物などに頼らない自然素材の使用、そしてなるべく地元から仕入れた材料を使うなど、食材の輸送にかかるエネルギーの削減も目指しています。その他、人材の活性化として、障がいのある人に雇用の機会を提供し、社会的な責任を果たすよう努力しています。
パッケージに描かれた可愛いイラストも、ただ単に「フレーバー」を伝えるのではなく、どんな味なのか、キャラクターのストーリーと共に味わっていただくことで、『GENEROUS』の伝えたい「美味しさ」を感じていただけるよう工夫されているのです。
小麦粉にアレルギーを持った人や、グルテンを含む食品を摂取することができない人にも、「美味しい」クッキーを届けたいと作られたグルテンフリークッキーの『GENEROUS』。人への優しさのほかにも、自然環境への配慮など、社会的な使命を持ってクッキー作りに取り組んでいるのです。
「美味しい」は人と人、そして社会や環境を繋いでいく。ブリュッセルの小さな工場で作られるクッキーには、そんな優しい思いがたっぷり詰まっています。
※掲載情報は 2018/02/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ブリュッセル首都圏政府貿易投資局
ベルギー・ブリュッセルへようこそ!ヨーロッパの首都でありその文化の中心にあるブリュッセルには、甘いもの好きや食通を喜ばせる美味しいものがあふれています。 ノイハウスが考案したプラリネチョコレート、芽キャベツ(英名ブラッセルスプラウト)、そしてブリュッセルの典型的なグーズ・ランビック・ビールなど。しかし、それほど知られておらず、試してみる価値のある特産品が他にもたくさんあります。
サラダや前菜、グラタンとして出されるチコリ、ストゥンプ(野菜入りマッシュポテト)、プラトキーズ(ブリュッセルのチーズ)など、名物を出すレストランも数多くあります。
街歩きをしていると、キオスクやフードトラックから、ワッフル、カラコル(巻貝)、そしてもちろんベルギー発祥の「フリッツ」と呼ばれる、いろいろなソースをつけて食べるフライドポテトのおいしそうなにおいが通りのあちこちから漂ってきます。
私達は地元生産者のプロモーションに誇りを持っており、ブリュッセルに関する魅力あふれる情報を皆様にお届けします。