貴重な東京産の米!農学博士の理想を叶えた粋な米「江戸っ娘」をギフトにどうぞ

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東京で10年間、美味しい米作り研究を重ねた成果がここに!

荻窪駅から環状八号線を南に10分ほど歩いた閑静な住宅街の一角にある『森田屋米店』。ここは全国から選りすぐりの米を集める、大正15年創業の老舗です。もっともこだわっているのは、農家と直に契約をして“顔の見えるお米”を取り扱うこと。

 

店主を務める森田昌孝さん・ひろみさん夫妻は、「生産者に会って人柄を知らなければ、美味しいお米と出会うことはできない」と語ります。そのため、毎年田植え稲刈りツアーを企画し、生産者の気持ちを直接感じ取ってもらい、ひと粒のお米が食卓へ並ぶことの尊さを一緒に体験してもらっているといいます。

 

そんなお米への一途な愛であふれる『森田屋米店』さんのイチオシが、今回紹介する貴重な東京米「江戸っ娘」を詰め合わせたギフトセットです。

貴重な東京産の米!農学博士の理想を叶えた粋な米「江戸っ娘」をギフトにどうぞ

化粧箱に300gのお米が6袋詰め合わせられ、上には稲穂をあしらうという凝りよう(5200円/税・送料込)。開けた瞬間からお米を感じさせてくれる演出がニクいですね。

貴重な東京産の米!農学博士の理想を叶えた粋な米「江戸っ娘」をギフトにどうぞ

生産するのは東京農業大学を卒業し、現在は一般社団法人東京アグリ研究協会の代表を務める農学博士、伊田黎之輔先生。東京で10年に渡り美味しいお米を追い求め、研究のために東京都から土地を借りて稲床(稲を種から発芽させる苗床)から自然乾燥まで、すべての工程において納得できる米作りを行っています。

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そんな伊田博士が手塩にかけて育てる「江戸っ娘」において、まず注目したいのが栽培場所。水田のある青梅は米作りに最適な標高110mの場所に位置し、米の育成にふさわしい寒暖差を保っています。それ以上の高さになると霧が出て日照不足になってしまい、それ以下の高さになると今度は朝夕の気温差が激しく、米作りには適しません。東京で貴重なお米を作る意味は、ここにこそあるといえます。

 

水田の水も清流、成木川から引いているのも特徴です。標高842.3mの黒山(くろやま)にある水源にはイワナやニジマスが生息し、夏にはホタルが舞うなど、豊かな自然を生かした田植えが行われています。

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農学博士らしく、理想を叶えるためにデータを大切にしている点も見逃せません。アメダスよりも細かく分析できるお手製の気象観測装置を設置して、米作りにふさわしい時期を研究しています。

 

また、通常は田植えの後に行う作業すべてを稲床の中で行う「弁当箱農法」を考案。稲床に稲の一生を養う窒素肥料を仕込み、米の旨味を生成する窒素を制御する技術を開発しました。これにより、追肥や農薬は不要となり、労働力や費用の削減に成功し、次世代の米作りの希望の星として輝いています。

 

貴重な東京産の米!農学博士の理想を叶えた粋な米「江戸っ娘」をギフトにどうぞ

そして、天日干しによる自然乾燥にもこだわりがあります。その理由は、太陽光がお米の甘みを増し、ミネラルを増やして旨味を一段とアップさせるから。脱穀しながら稲を束ねてくれる小型の稲刈り機ならではの特性を生かして、ひと束ひと束丁寧に手作業で干していきます。

貴重な東京産の米!農学博士の理想を叶えた粋な米「江戸っ娘」をギフトにどうぞ

こうして、伊田博士の情熱から生み出された画期的な栽培法と多くの研究データを掛け合わせて作られた「江戸っ娘」は、その名前に恥じない艶やかで美人な顔つき。サピオ層といわれる“旨味の層”が通常のお米よりも多く醸成されています。

 

貴重な東京産の米!農学博士の理想を叶えた粋な米「江戸っ娘」をギフトにどうぞ

炊き上げると、こんなにふっくら。口いっぱいにお米の甘みが広がり、芳醇な香りが微かに鼻を通り抜けていきます。あらためてお米の美味しさを教えてくれる粋な味わいです。

貴重な東京産の米!農学博士の理想を叶えた粋な米「江戸っ娘」をギフトにどうぞ

また、店主のひろみさんから「リゾットにしても美味しいわよ」と教えていただき、さっそく挑戦してみました。

 

「江戸っ娘」と細かく刻んだエノキを、オリーブオイルとマーガリンで3分ほど炒め、コンソメスープを適量加えてからハマグリを入れて蓋をし、ハマグリが開くまで煮立てます。その後、殻からハマグリの身だけを取り出し、牛乳を適量加えてもうひと煮立ち。最後にチーズとトリュフ塩で味付けです。お好みで黒コショウをかけていただいても美味。お米の食感を楽しみたい人にはオススメのレシピです。

 

すべてが手作業のため、獲れる量も非常にわずか。もちろん、購入には予約が必要となります。大切な人へ価値あるギフトを贈りたい。ちょっぴり貴重な逸品をお探しの方へ是非ともオススメしたい商品です。

※掲載情報は 2018/02/18 時点のものとなります。

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キュレーター情報

高柳淳

フリーライター

高柳淳

普段はカルチャー誌やWEB媒体などを中心に執筆活動を展開。2015年の夏には福岡市が編集するニュースサイト「#FUKUOKA」の企画で1ヶ月ほど福岡へ滞在し、現地の美味しいグルメをガッツリと満喫してきました。好評につき第二弾も企画された「福岡ガチ検証生活」の初代体験者であることが自慢です!

http://hash.city.fukuoka.lg.jp/ijyu/index

趣味は妻との食べ歩き。美味しいお店があると聞きつければ、各地都内一目散、マジで意気込み部隊が出動します。ジャンルは和食から洋食、エスニックからラーメンと幅広く押さえていますが、最終的には毎日食べても飽きない素朴なものに落ち着いた感があり。

これまで自腹で相当額つぎ込んで得ることのできたグルメ情報から「本物」だけを厳選してお伝えしていきたいと思います!

あ、そういえば、群馬県出身ですが、中学・高校時代には東京まで新幹線通学をするレアな子としてNHKに取材された過去も持っていました!(笑)。

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