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岡山に住んでいたら知らない人がいないといっても過言ではない!
私が物心ついた時から食べていたのが、地元岡山の老舗『岡山木村屋』の「バナナクリームロール」。
東京に上京した時に、あんぱんで有名な『木村屋總本店』を見て、『岡山木村屋』が東京にもあると勘違いをしたくらい、地元民では知らない人がいないといっても過言ではないお店です。
「バナナクリームロール」は、小さい頃から、おやつ・朝ごはん・小腹がすいた時など、いつでも身近な存在でした。
様々なロールパンが売られており、中身のバナナクリームだけも売っていますが、なぜか、このかわいいパッケージや小さい頃からの思い出に惹かれ、ついつい「バナナクリームロール」に手が伸びてしまいます。
岡山を離れてからずいぶん経つので、「もう人気はないのかな?」と思っても、毎回帰省すると売り切れていることが多く、人気が続いているようです。
つい前回も、何軒もお店を周りようやく買えたほどです。
シンプルに、やわらかいロールパンに特製バナナクリームをサンドしているだけの普通のパンですが、背が高めのコッペパンに、なんともいえない昭和を感じる作られたバナナの香りがマッチして日本人の心をくすぐる美味しさなんでしょうね。
タイミングが良いと、出来たてのふわふわ食感が楽しめるのも嬉しいですよ。
岡山の離島出身の某人気芸人さんもこのパンの大ファンで、ぎゅっと押してプレスして食べるのが好きなんだそうです。
例えば、お仕事の商談相手が岡山の方だったら、難しい条件でも、この「バナナクリームロール」を持っていけば、話が盛り上がりきっとうまくいくと思います。
ちなみに私は、かぶりつくのではなく、半分に割って、バナナクリームの香りと見た目を楽しみながら食べるのがおすすめの食べ方です。
飛行機で岡山に来られた方は、空港でも買えますので、ゲートに入る前に購入し、飛行機の中でかぶりつくのもいいかもしれません。
地元情報になりますが、『岡山木村屋』のお店に行ったら、「バナナクリームロール」に、こちらも岡山ならではの、素朴な昔からあるクラッカーとビスケットを足して2で割ったようなお菓子「シガーフライ」を挟んで食べる提案をしていたそうです。昔からずっと変わらぬ岡山の味のコラボ「バナシガ」が今、話題のようなので、こちらもチェックしてみてください。(http://www.okayama-kimuraya.co.jp/banaciga/)
※掲載情報は 2018/02/08 時点のものとなります。
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キュレーター情報
オリーブオイルテイスター
米原ゆかり
国際線客室乗務員として世界各国を訪問。退職後はその経験をもとに、岡山の自宅サロンにて独自の料理やお菓子、お茶のアレンジを生み出し、食を通じて異文化を紹介することに専念。その後、衣食住すべてのプロトコールを伝授するため、プリンセスプロトコールマナースクールを開講。お料理を通じてわかりやすくマナー(思いやりの気持ち)を伝授することに専念。
ホテルとのコラボレーションセミナーを立ち上げたり、大学食文化学科にて外国の食文化やマナーに関する非常勤講師、企業向けのセミナーも多数経験。テレビやラジオのお料理やマナーのコーナーに講師としての出演も多数。2013年より東京に拠点を移し、イタリアでの料理修業、オリーブオイルの鑑定士になるためのトレーニングを行い、2015年世田谷桜新町に本当においしく体に良いものだけを集めた輸入食材店 カーサ・アンジェリーナを開店。東京、岡山の2拠点で食のプロとして本物だけを発信中。<オリーブオイルに関する資格>O.N.A.O.O.オリーブオイルテイスティング適性能力認定 日本オリーブオイルテイスター協会会員
O.N.A.O.O.オリーブオイルテイスター機構会員