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伊勢丹に行く度によくお土産やプレゼントに購入するドイツのバームクーヘン。
お店構えが素敵なのと、白とブルーが基調のパッケージも可愛く、プレゼントにも喜ばれます。
お店の名前は『HOLLANＤISCHE KAKAO-STUBE（ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ）』。
「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」は、オランダ風のコーヒー味のお菓子、という意味だそうで、代々受け継がれた伝統的なドイツ菓子の味が楽しめる貴重なお店です。
ドイツ･ニーダーザクセン州の州都で、古くから北ドイツの政治･ 経済･文化の中心都市のひとつでもあるハノーファーで約100年の伝統を刻んできた、由緒あるコンディトライ＆カフェとのことです。
いつもはチョコレートコーティングのバームクーヘンを購入するのですが、今回は伊勢丹限定のコーヒー味のミルフィーユ「Kaffee Mille-feuille」にトライしてみました。
長さは20センチくらいで、4人くらいでいただくのにちょうど良いサイズ。カットしてみると、サクサクのパイ生地が現われます。
コーヒーとミルクチョコレートの風味がちょうどよく、上質のバターで作られたパイ生地の塩気とのバランスも良かったです。
あと一口、あと一口、と手が止まらなくなり、四人分を気がついたら全部一人で食べてしまいました。
コーヒー味、カカオ分がそれほど濃くないので、紅茶や緑茶にも合いそうです。
またお子様にも召し上がっていただけるかと思います。
バームクーヘンはもちろんお勧めですが、こちらのミルフィーユも機会があれば是非召し上がってみて下さいね。
※掲載情報は 2018/01/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・テーブルコーディネーター
磯部作喜子
英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月１００席以上の講座をこなし、現在までのべ９０００人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」（主婦と生活社）「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」（ハースト婦人画報社）アメブロ：http://s.ameblo.jp/salon-blanc/
