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食に関する調査・研究を行っている『ぐるなび総研』が毎年その年の世相を最も反映した料理を発表している【今年の一皿】。2017年の一皿に選ばれたのは“鶏むね肉料理”でしたが、スイーツ系で唯一ノミネートされたのが“日本茶スイーツ”でした。今回は数ある日本茶スイーツの中でもとくに“緑茶”を使ったものを中心にフォーカス! 世相を表す旬のギフトとしても大注目のスイーツばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
熟成玉露パウダーの旨みと香りが広がる! 神戸発の新食感乳菓「丹波みるく黒豆萬」
西洋菓子発祥の地・神戸の人気店『パティスリー リッチフィールド』から誕生した、和と洋を融合した新食感の乳菓「にほんの母より 丹波みるく黒豆萬」。コクがでるジャージー牛乳を餡に使用する“みるく”ももちろん美味ですが、ぜひ味わってほしいのがなめらかで口溶けのよい玉露餡をしっとりとした抹茶の生地で包んだ“玉露”。京都宇治抹茶粉と熟成玉露パウダーの旨みと、香りが広がる上品な味わいが魅力です。こちらの商品はオンラインで購入いただけます>>
クッキーをパイで包んだ2層構造! 鮮やかなグリーンが印象的な霧島茶スイーツ
明治42年創業の老舗菓子メーカー『森三』が手がけるパイ生地の洋菓子「森のリーフパイ 霧島茶」。霧島茶の粉末緑茶をふんだんに用いているクッキーを葉っぱ型のパイ生地で包んでいて、二つの異なる食感が楽しめます。サクサクのパイ生地の中に隠れたクッキーは鮮やかなグリーンが印象的で、ほろほろとほどけるほどに霧島茶の豊かな香りが口いっぱいに広がり、緑茶のほどよい苦味が心地よく余韻を残します。こちらの商品はオンラインで購入いただけます>>
定番でない“粋”をギフトに! 覚えておくと重宝する「3種のメレンゲ茶クッキー」
伊勢丹新宿店と浦和店のみにお店を構え、全国各地の様々な日本茶を使ったお菓子を取り扱っている『日本茶菓 SANOAH -さのあ-』。「3種のメレンゲ茶クッキー」は、種子島新茶、知覧烏龍茶、知覧紅茶という、いわゆる“ど直球”ではないお茶を使用してメレンゲクッキーを作っている面白さだけではなく、ビジュアルの可愛さ、パッケージのセンスの良さなど、すべてに於いて気が利いている一品です。
パリっと小気味好いチョコレートの歯触りと細かく刻まれた茶葉のハーモニー
バレンタイン前にチェックしておきたい湯布院の旅館『無量塔(むらた)』による「茶葉ショコラ」。スライド式の桐の箱を開けると、まるで玉手箱のような品の良い小さなケースが三つちょこんと並び、中にはアールヌーボーを想わせる薄いコイン型のチョコレートが詰まっています。それぞれ玉露、碾茶、朝露の3種類の緑茶葉が混ぜこまれ、チョコレートの質の良さと、国産の香り高い茶葉の風味豊かさを心ゆくまで味わえます。
番外編:苦味まったくなし! 鮮度にこだわって作られたフレッシュな「知覧茶ジャム」
日本有数の緑茶生産地である鹿児島県南九州市で栽培されている緑茶の総称またはそのブランド “知覧茶”を贅沢にたっぷりと使っている「知覧茶ジャム」。お茶の苦みや風味を想像する方も多いかもしれませんが、最初にミルク系のこっくりとした甘さが広がり、その後からほろほろっとお茶の味がやってきます。しつこくなくやさし~い甘さなので、いくらでも食べられてしまうフレッシュなジャムです。
※掲載情報は 2018/01/20 時点のものとなります。
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