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寒くなってくると食卓に並ぶ鍋料理やあたたかい汁物。料理のベースになる汁を変えて楽しむのはもちろん、手軽に味に変化をつけるなら後入れの調味料が便利です。冬の時期に特に活躍する調味料といえば柚子こしょう。ピリッとした辛みとふわりと香るそのフルーティーさからいつしか定番調味料にもなってきています。今回はそんな柚子こしょうの中から、編集部が厳選した8選でお届けします。
生だから風味が違う！ピリっとした辛みがクセになるこだわりの「青柚子胡椒」
最初にご紹介するのは福岡にある『レストラン茅乃舎』の「青柚子胡椒」。国産青唐辛子と柚子の皮、海塩だけを練り合わせ、生なので風味も普通のものとは格段に違います。青唐辛子を使っている分、最初はピリっとした辛みがくるので一味唐辛子の代わりに使うのもおすすめ。鍋やうどんをはじめ、汁物やシンプルに焼いた豚肉につけてもおいしいですよ。
フレッシュな風味と辛味を堪能！チューブが便利な「桜坂観山荘のゆず胡椒」
瓶タイプが多い中、チューブタイプが便利な『桜坂観山荘』の「ゆず胡椒」。一般的に売られている柚子こしょうは、長期保存ができるよう塩分が多めですが、こちらは塩分を大幅にカットしているため、フレッシュな風味と辛味が楽しめます。種類はコクのある熟成された“赤ゆず胡椒”と爽やかな辛味の“青ゆず胡椒”。どちらも風味豊かな味わいなので、ステーキに添えれば抜群のおいしさです。
爽やかな風味を楽しむ！！アジフライの名店『松輪』の隠れたヒット商品「柚子胡椒」
東京・京橋にあるアジフライで有名なお店『松輪』。肉厚でふっくらサクサクのアジフライがおいしいのはもちろん、一緒に添えてある自家製柚子こしょうがこれまた絶品とのこと。きれいなグリーンの色味とピリっとした辛みが印象的で、嫌みのない上品さも魅力。自家製が難しいといわれる柚子こしょうをお店で手作りし、みじん切りにした青唐辛子に塩などをあわせすり鉢で丁寧に仕上げているのだとか。魚介類の揚げものはもちろん、焼きもの、お刺身にもよくあいます。
4：雑味のないスッキリ味！お肉の味を引き立てる『西家』の「粗びき熟成ゆず胡椒」
続いては柚子と青唐辛子の辛さが心地よい『西家』の「粗びき熟成ゆず胡椒」。他のものと比べて辛さはやや強めで、つなぎをほとんど加えていない雑味のないスッキリ味。塩の分量も一般的なものより半分程度におさえてあるので、体にもやさしくできています。サーロインステーキや豚肉、焼き鳥、焼き魚など幅広く使える優れものです。
フルーティーさが格別！とっても貴重な『高山物産』の「ゆずごしょう」
無農薬で育った4個分のゆず皮を凝縮して作った『高山物産』の「ゆずごしょう」。口に入れた瞬間辛みよりもフルーティーさが際立つ、他とはまた違った一品です。柚子を洗うところから瓶に詰めるまで、ほとんどが手作業のため生産は少数。そんな貴重な柚子胡椒、ぜひ一度味わってみたいですね。
海外の方にも人気！豊かな香りとほどよい辛味が後をひく「ゆずごしょう 極上(青)」
これを食べたらもう他の柚子胡椒は食べられない！なんて声もあるという『くしの農園』の「ゆずごしょう 極上(青)」。柚子の皮と青唐辛子をじっくり塩で熟成させた、豊かな香りとほどよい辛味が楽しめる農園自慢の一品です。海外の方にも好評だという味は気にならないわけがありません。
辛さはなんと10倍！旨味がぎゅっと凝縮された『味蔵こまち』の「柚子こしょう」
フードクリエイターの園山さんが瓶のビジュアルにも惹かれて購入したという『味蔵こまち』の「柚子こしょう」。通常の10倍の辛さにも驚きですが、ほんの少量つけるだけでどんな料理も辛さと旨みがグッと増し一層おいしくなってしまうのだそう。辛みが発汗作用を促して美肌効果も期待できるなんていう話もあり、食べるだけで一石二鳥な名品です。
黄柚子と黒胡椒がベストマッチ！唐辛子をあえて使わない「フミ子の生ゆず胡椒 大吟 黒」
東京・青山にあるセレクトショップ『TOBICHI』。個性あるグッズを揃えたそのお店で見つけたのがこちらの「フミ子の生ゆず胡椒 大吟 黒」です。こちらはなんと唐辛子を使わず、柚子とこしょう、海塩だけで仕上げたもの。鍋に入れれば洋風な香りと味わいに変化し、味噌汁に少し入れるとスパイシーな風味になります。もちろん豚肉のソテーや焼き鳥にもよくあい、食卓にあって損はない万能選手です。
※掲載情報は 2018/01/15 時点のものとなります。
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