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一年も早いもので、12月も末になりました。年が明けてお正月になるとお餅を食べる機会が増えますし、和の雰囲気が漂うこの季節になると、スイーツも洋菓子より和菓子に興味が沸いてくるという方も多いのではないでしょうか?こういった季節になると「もっちもち」のおいしいお餅を食べてみたくなってしまうものです。今回は、東京でしか手に入らない「希少価値」があって喜ばれそうな、帰省の手土産にピッタリな餅菓子をご紹介します。
愛され続ける!滑らかでコシのある「羽二重団子」
羽二重団子は、創業1819年の老舗和菓子屋です。羽二重団子は、滑らかでしっかりとしたコシのあるお団子で、甘さ控えめなこしあんと、生醤油味の香ばしい香りの焼き団子は、文豪だけではなく多くの方に愛されてきました。「羽二重団子 本店」は、現在も改装中ですが「HABUTAE1819 羽二重団子 日暮里駅前」では購入することが可能です。残念ながら日持ちは一日限りとなっていますが、歴史のある「羽二重団子」を手土産にすれば喜ばれそうですね。
とろけるおいしさ!追分だんご本舗の「みたらしだんご」
追分だんご本舗は、1945年に創業し「江戸っ子」に人気のお店です。その中でも特におすすめなのが、「みたらしだんご」です。醤油の奥深い香りと想像以上に柔らかいお団子にたっぷりと絡めてある「みたらしあん」も品のある甘さで、ひと口食べると、とろけるような至福の味わいです。こちらのだんごも日持ちは当日限りなのですが、東京にしか店舗がなく、オンラインショッピングでは取り扱いがないので、東京手土産に喜ばれるのではないでしょうか?
地元で愛される!マシュマロのような食感「豆大福」
東京の成城学園前にある「あんや」は、地元の方に愛される和菓子屋です。今回おすすめしたい「豆大福」は、豆もよい歯触りで甘さも絶妙なのですが、さらりとしたこし餡がたっぷり入った、まるでマシュマロのような「ふわふわ」とした新食感の豆大福です。一度食べたらクセになるおいしさですよ!こちらも日持ちが当日限りと注意が必要ですが、東京にしか店舗がなく、ネットでの購入もできないようなので、東京手土産として喜ばれること請け合いですね。
噛むほどに笑顔になる!もっちりとした「あんだんご」
1898年に創業した「茂助だんご」の一番人気は「あんだんご」です。粒あんとこしあんがあるので迷ってしまうのですが、上品で素朴な優しい甘さと、もっちりとした団子を味わうことができるのは、完全自家製の上新粉だからこそです。噛むほどに口の中に広がる、お米の甘味や香りといった深い味わいは、他では味わうことはできないでしょう。こちらも日持ちが当日限りと注意が必要ですが、東京を代表する歴史あるお店の味を手土産にしてみてはいかがでしょうか?
気の利いた東京手土産に最適!志むらの「九十九餠」
東京の目白駅近くにある「志むら」は、九十九餠(つくももち)や福もちで人気のある和菓子屋です。
「九十九餠」は、求肥(ぎゅうひ)でできているので、ふわっと柔らかい食感と控えめで上品な甘さを楽しむことができるのですが、中に入った「虎豆」の歯触りが何とも言えない味わいで、あっという間に食べてしまい、また食べたくなってしまうおいしさです。日持ちは3日となっており、ネットでの購入はできないようなので、地方へのお土産にも最適ですね!
※掲載情報は 2017/12/28 時点のものとなります。
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