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ガレット・デ・ロワはフランスの伝統菓子で、新年を迎えた公現祭の日に切り分けられる焼き菓子です。公現祭とは、東方の三博士がキリストの誕生を祝うために訪れたことを記念した日とされています。ですから、ガレット・デ・ロワの直訳は「王様のガレット」という意味になるのです。ガレット・デ・ロワの中にはfève（ソラマメ）が入っており、自分のケーキにfève（ソラマメ）が入っていたら王様として、幸運が一年間継続するという習わしです。今回は、日本でも普及しつつある魅力的で個性豊かなガレット・デ・ロワを5選ご紹介します。
1：世界の賞を総なめ！メゾンドゥースの「ガレットデロワ」
ガレット・デ・ロワは、フランスの新年を迎える時に食べられている伝統的なお菓子です。一見シンプルに見えますが、パティシエの技術と個性がはっきりと出るお菓子でもあるのです。今回ご紹介する「パティスリー メゾンドゥース」は、「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」が主催する大会で2012年に優勝、2014年のパリ大会では10位入賞の実績があるお店です。日本チャンピオンが作る世界で認められたガレット・デ・ロワは、食べてみる価値の高い逸品です。
2：繊細で芸術的な見た目に圧倒！アカシエのガレットデロワ
師走に入り新年の準備に入るこの季節、日本のTVや雑誌でも取り上げられるようになったフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」。フランスでは、新年を迎えた時に食べられるお菓子の中で最もポピュラーなものです。ガレット・デ・ロワは、パティシエの技量が試される商品でもありますが、アカシエのガレット・デ・ロワはパイに施された繊細で芸術的なビジュアルが美しい商品です。パイのサクサク感とアーモンドクリームが絶妙にマッチした抜群の美味しさを堪能していただける逸品です。
3：均整のとれた出来栄え！ラ・テール「ガレットデロワ」
新年を迎えるフランスでは、食べない人はいないほどポピュラーな国民伝統菓子が「ガレット・デ・ロワ」です。パイ生地にアーモンドクリームが挟まれたシンプルなお菓子には、お楽しみが隠されているのです。パイの中にはフェーヴと呼ばれる人形が入っており、これが当たった人は王様となり、祝福されるというものです。今回ご紹介する「ラ・テール」は、ガレット・デ・ロワコンテストで１位に輝いたこともある実績のある商品です。生地とクリーム、焼き色の全てがバランス良く、素晴らしい出来栄えの逸品です。
4：仏・伝統菓子の重鎮！パティスリーシマのガレットデロワ
東京都心に店をかまえる「パティシエ・シマ」のシェフ島田氏は、「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」の会長を務めています。日本での普及活動に貢献しているシェフが作るガレット・デ・ロワは、天下一品の美味しさです！バターの芳醇な香りとパイ生地のサクサクした食感、中に詰められたクレームダマンドが三位一体となり、見事にフランス伝統菓子が再現されています。ガレット・デ・ロワの重鎮の技が光る逸品を是非堪能いただければと思います！
5：大粒渋皮和栗が嬉しい！和風テイストのガレットデロワ
師走に入り、これからはたくさんの新年の風物詩が街に並ぶ季節です。そんななか、最近日本では、フランスの伝統菓子である「ガレット・デ・ロワ」をよく見かけるようになりました。お店によって絵柄や焼き色、味わいなどが異なるガレット・デ・ロワですが、今回ご紹介するのは、個性的な商品です。名古屋に店をかまえる「レニエ」のガレット・デ・ロワは、大粒の渋皮和栗がぎっしり詰まった和風テイストです。アクセントに洋酒の効いたアーモンドクリームの甘さと、しっとりした口当たりの良さが絶品です。
※掲載情報は 2017/12/24 時点のものとなります。
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