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バターの使い方はアイディア次第で広がります。料理の風味漬けにするもよし、シンプルにパンなどにつけてもよし。バターの香りは食べ物を一層美味しく仕上げてくれます。しかも、牛乳から作られるバターは栄養価も高いのです。今回は、ぜひ常備しておきたい絶品バターを一挙紹介します。いつもの食事がワンランク上の味となること間違いなし。日常のちょっとした贅沢は、生活を豊かにしてくれます。豊かなバターの香りとともに、優雅な時間を過ごしましょう。
牛乳そのままの味。すっきり口溶けのよい発酵バター
「ロゼール」のバターは、まるで牛乳そのもののようなミルクの香る発酵バターです。フランス南部のラグドック地方で作られているこのバターは、ミルクがギュッと濃縮されたような優しい風味が特徴のバターになります。目新しいパッケージに惹かれたて手にとってみると、とたんに香る芳醇なミルクの香り。一口含めば、下の上でふわりと溶ける癖の少なさも魅力の一つです。ネットでも購入可なので、ぜひ一度お試しあれ。
秘密は牛の餌。土地柄を生かしたミネラルたっぷりの牧草
フランス南部のナント郊外産の発酵バター、その名も「ベイユヴェール」はその土地柄も生かしたバターです。潮風が吹くナント地方の牧草はミネラルを多く含んでおり、その牧草を食べて育つ牛は健康な乳牛ばかり。そんな牛から絞った生乳を木製のチャーンで撹拌して作られたバターは、ミルクの香りがとっても豊かなのです。スパイスや海藻入のバターもあり、ぜひ5種のお試しセットからトライしたい逸品です。
牧草だけでのびのび育ったハッピーカウのバター
「グラスフェッドバター」は牧草だけで育った、牛のミルクのみで作られたオーストラリアの広大な国土を生かしたバターです。牧草のみで育った牛は「ハッピーカウ」と呼ばれているとか。このハッピーカウから絞った牛乳から出来るバターは、しつこすぎないさらっとした口当たりです。広大な牧草地を思わせる爽やかな食感に心躍ります。パンに塗りやすいクリームバターも併せてチェックしましょう。料理の幅がグッと広がりますよ。
修道院で作られる希少な発酵バター「トラピスト」
北海道北斗市三ツ石の、トラピスト修道院で作られている「トラピストバター」は伝統製法を守り作られる発酵バターです。原料をまるでチーズのように半日以上丁寧に発酵させることで、香り高いバターへと仕上がっています。長時間の発行による消化にもいいところが嬉しいですね。食塩とクリームのみのシンプルな原料で作られたバターは、爽やかな中にコクと滑らかな食感が魅力です。癖も少なくどんな料理にでもぴったりです。
イタリア発。新鮮ミルクと伝統製法で美味しいバター
BEPPINO OCCELI(ベッピーノ・オッチェリ)のミルキーバターは英国の新聞「ガーディアンズ」のバターランキングで1位を獲得したこともある知る人ぞ知る絶品バター。ピエモンテ州のクーネオ県で育った乳牛から絞ったミルクを使用し、チャーンを用いた伝統製法で作り上げられたバターはミルクの香りが豊かな優しい味です。初めて食べるならぜひバゲットで。バターの芳醇な美味しさをそのまま味わうことができます。
※掲載情報は 2017/12/18 時点のものとなります。
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