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埼玉といえば、美味しい地のモノをいただける食の街というイメージがありますよね。川越や草加エリアからはさつま芋やお煎餅、蕎麦、うなぎなど全国的にも有名な商品が発信され、多くの銘菓が生み出されています。街を歩いているだけでも新しい発見がある埼玉は、伝統文化を継承しながら、地元に根付いた活動を積極的に行っている県といえます。今回はそんな埼玉が誇る自慢のグルメをご紹介します。
芋の街・川越を代表する銘菓「無添加の芋ようかん」
川越にある川越創作芋菓子専門店『芋屋初代仙次郎』は、現在は四代目の店主が歴史と伝統を継承しています看板商品の「芋ようかん」は、他で販売されている芋ようかんとはひと味違います。丁寧に裏ごしされた芋は、砂糖と塩のみで味を調整し、寒天を使用せずに固められています。そのため、さつま芋ならではのしっとりとほくほくした食感を楽しんでいただけます。
ふわとろ食感に衝撃!埼玉煎餅を代表する「越谷ふあり」
埼玉を代表するお菓子に草加煎餅がありますが、実は隠れた名品が「越谷ふあり」というお煎餅。一般的なお煎餅はパリッとしていて、ザクザクした食感の商品が多いかと思いますが、こちらの「越谷ふあり」はサクッとした噛み心地の後、口の中でふわっととろけるような口当たりの良さが特徴です。味の種類もゴボウやスイートコーン、焼き塩とバリエーションも豊富。中でもイチ押しは、高級和三盆糖を使用している甘醤油味!
老舗和菓子屋『梅林堂』のモダン和菓子「明治8年」
元治元年の創業以来、変わらぬ美味しさを提供し、数々の銘菓を生み出してきた『梅林堂』。洋菓子の要素を取り入れたモダンな和菓子は、どこか懐かしい味わいで万人に愛され続けています。ご紹介するのは、フィラデルフィアのフレッシュチーズを使用したチーズ饅頭「明治8年」です。程よく洋酒に漬かったドライフルールが味のアクセントになっていて、ミルク風味の皮で包み焼き上げられています。まるで濃厚なチーズケーキのようで美味!
ドラマにも出てきた!十万石まんじゅう
『十万石ふくさや』の「十万石まんじゅう」は、ドラマの撮影にも使用された埼玉和菓子です。まんじゅうの皮の部分には国産のつくね山芋が使用されていて、かすかに山芋が香ります。餡は十勝産エリート小豆が使用されており、上品な甘さで万人に好まれる味わい。自家炊きのこし餡と、毎朝すりおろすつくね芋と新潟県産コシヒカリの粉を使用した薯蕷皮の味のバランスが絶妙!
浦和の地に根づく職人の技をまとめた「白鷺宝」
大正元年創業の『菓匠花見』は、熟練した匠の技によって作り出される昔ながらの正統派和菓子が多くの方に愛され続けています。看板商品の「白鷺宝」は、滑らかな黄身餡をミルクでコーティングしたスイーツ。新鮮な卵を使った黄身餡はコクがあり、ミルクのまろやかな味わいが上品に広がります。
※掲載情報は 2017/11/25 時点のものとなります。
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