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ブームというと過ぎ去ってしまうものも多いですが、ずっと愛されてきた定番グルメの「たまごサンド」はここ数年、じわじわと静かなブームを呼んでいます。基本は卵とパンという二つの素材を合わせたシンプルなグルメながらも、クラッシュしたゆでたまごをマヨネーズと和えたものや、おだしたっぷりな厚焼きたまごをはさんだものなど、さまざまな個性が楽しいたまごサンドを全国から集めました!
マスタードマヨが絶妙! 東京・麻布『天のや』のツヤツヤ出汁巻きたまごサンド
昭和7年に大阪・宗右衛門町にて創業し、平成15年に東京都港区麻布十番に移転した『天のや』の「たまごサンド」は、関西風の出汁をたっぷりと使用した出汁巻きたまごと、マスタードの利いたマヨネーズソースのバランスが絶妙な一品。マスタードの程よい辛さと酸味は、食欲をそそられます。手作業でしっかりと空気を取り込んだツヤツヤの出汁巻きたまごをフワフワのパンで挟んだサンドイッチは、麻布土産の定番としても親しまれています。
幻といわれる卵を贅沢に使用! 宮崎市のカフェが手がける二種のたまごサンド
宮崎県宮崎市にある『ビオカフェ』からは、2種類の卵を計6個も使っているという「厚焼きたまごとたまごのサンドウィッチ」をご紹介します。サラッとした白身とプルプルっとした弾力の黄身が特徴で、幻とも称される飛来幸地鶏(ひらいこじどり)の卵を贅沢に使ったたまごサンドは、厚さ約3センチの厚焼きたまごと、刻んだ卵をマヨネーズで和えたオーソドックスなたまごの2種が楽しめます。
著名人にもファン多し! 大人の社交場で愛される大阪『ばんざい亭』のたまごサンド
大人の社交場として親しまれる大阪・ミナミで、バーやクラブをハシゴしていてちょっとだけつまみたいときの定番グルメとして愛されているのが『ばんざい亭」のたまごサンドの出前。洋食屋さん『ばんざい亭』の看板メニューとして、県外からも足を運ぶ人も多いたまごサンドは、関東風の刻んだマヨたまごと関西風のオムレツが2層になっている、たまごサンド好きにはたまらないサンドイッチです。
数々の美食家をトリコに! 新宿ニューマン内で注目の「究極のスフレ玉子サンド」
東京・新宿の『NEWoMan(ニュウマン)』で注目のたまごサンドがこちら。圧倒的な人気を誇る木下威征シェフのフランス料理店『ギャマン』の看板であり、ノルマンディの伝統料理である「スフレオムレツ」をサンドした「究極のスフレ玉子サンド」です。トリュフの香りをつけたはちみつソースに、トリュフのスライスを贅沢にあしらったオムレツが、ふんわり薄くスライスされたパン・ド・ミに挟まれています。
東京女子への差し入れに! 『POTASTA』のねっとり&シャキシャキサンド
千駄ヶ谷のほか都内各所にある『POTASTA』は、従来の常識を覆すほどの新鮮な野菜をたっぷりと挟んだボリュームに定評のあるお店。こちらの大人気のサンドが、「スクランブルエッグ&ベジタブル」です。ぐるぐる巻きのたっぷりグリーンカールとスクランブルエッグがこれでもかと詰まったサンドは、シャキシャキ野菜に甘みのあるねっとりとしたスクランブルエッグが絶妙なコンビ。女子に喜ばれるヘルシーな差し入れとしても大人気です。
先入観をも吹き飛ばす! 素材と手作りにこだわる『えびすパン』のコッペパン
東京・恵比寿にあるコッペパン専門店『えびすパン』。無添加で作られるコッペパンは、惣菜系5種、スイーツ系5種と合計10種類のパンが常時店頭に並びます。中でも人気なのが、卵をたっぷり挟んだ「えびすコッペ」。立川にある伊藤養鶏場の「たまごころ」という、無農薬の餌だけを食べている鶏が産む卵で、1日1,200個しか出荷されない希少卵を使っています。和えるマヨネーズも「たまごころ」を使用。なのに180円というお値打ち価格も魅力です。
パンの国・ドイツの郷土パンを静岡で! ブランド玉子のふわふわたまごサンド
パンの国といわれるほど、豊富なパンの種類と消費量を誇るドイツ。そのさまざまなドイツパンを国内で再現しているのが、静岡市のパン屋さん『pupan bakery』です。こちらで注目したいのが、南ドイツの郷土パン“バイスブロート”に、市内で飼育される美黄卵を贅沢に使ったエッグディップを挟み、アンチョビマヨネーズの香りが広がる「バイスブロート アンチョビエッグ」です。今月に海沿いの駿河区へお店を移転したので注意して。
※掲載情報は 2017/11/12 時点のものとなります。
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