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秋の京都は旬の味覚で溢れています。秋はそんな旬の食材を使った京都ならではのスイーツを老舗店がそれぞれのこだわりを持って商品作りに挑む季節でもあります。京都を代表する丹波産の食材は、格別な美味しさが詰まっているので、素材の良さをいかしたシンプルで上品な甘さのスイーツを楽しんでいただけます。伝統を重んじながらも現代の趣向を取り入れた革新的な味わいが魅力満載です。京都でしか味わえないおススメ秋スイーツを5選ご紹介します。
京野菜・寺田芋を使った京都松屋の「芋ようかん」
京都・松屋の芋ようかんは、城陽の特産物のひとつである寺田芋を使用しています。見た目は一般的な芋ようかんと変わりませんが、食べてみるとフワッとした食感で柔らかく、スイートポテトに近い味わいに気づくでしょう。京野菜である寺田芋を使うことで、水分を多く含んだまったりとした口当たりと、上品で控えめな甘さが芋の香りを引き立てています。100年以上に渡って愛され続けている松屋の名物を是非味わってみてはいかがでしょうか。
濃厚な栗の美味しさ!京都・足立音衛門の栗テリーヌ
京都にある足立音衛門は、丹波福知山にある栗の産地として有名です。栗のテリーヌと言われるこちらの商品は、名前の通りテリーヌに相応しい濃厚な味わいのスイーツです。澱粉がたっぷりでほくほくした味わいの丹波栗と、ヨーロッパ栗の二種類を使い、最高級のラヴィエットAOC発酵バターや讃岐和三盆糖をふんだんに使って作られる贅沢すぎるケーキです。添加物は一切使用しておらず、栗のゴロッとした食感やしっとりした美味しさが詰まった奇跡の栗のテリーヌは、期待を裏切らない逸品です。
老舗和菓子屋・仙太郎のぎっしりもっちり栗蒸し羊羹
京都の老舗和菓子屋である仙太郎の栗蒸し羊羹は、上品な甘さとほくほくした大粒の栗がゴロッと敷き詰められている上、蒸し羊羹のもっちり感が絶妙の美味しさです。ケーキのような見た目もインパクトがあり、ボリューム満点です。自然な栗の甘みがクセになる美味しさで、厳選された素材の良さを感じていただけます。旬のスイーツとして、京都の秋の味覚を存分に味わうことのできる和菓子ではないでしょうか!
京都祇園町「仁々木」・銀寄栗のゴロッと渋川栗大福
京都祇園町・仁々木は、伝統的な京和菓子だけにとらわれず現代の趣向を取り入れた革新的な京菓子を作っています。秋の味覚である国産の銀寄栗を丸ごと使った渋川栗大福は、贅沢に渋皮煮されていて、栗のほくほくしっとりした食感と柔らかく、良く伸びるお餅につぶ餡のコンビネーションが絶妙の美味しさです。三位一体となった極上で上品な京都の和菓子の美味しさに、秋の訪れを感じることができますよ!
京都・老舗栗納豆本家くりやの黄金に輝く栗「金の実」
京都に創業して150年以上の歴史をもつ老舗栗納豆本家「くりや」は、かつて天皇陛下御用達の和菓子でした。名物の金の実は、丹波産の大粒の栗がふっくらと炊かれ、上質な蜜に漬け込んだ栗そのものを堪能できる栗菓子です。透明感があり栗色に輝く実は、まさに金の実です。しっかりとした栗の味が感じられる金の実は、上品な香りを漂わせながら口の中でホロホロとほぐれ、まさに至福のひととき。くりやの金の実で古都・京都の秋を感じていただけます。
※掲載情報は 2017/11/11 時点のものとなります。
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