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そのままでもほんのり甘く、どんなおかずにも合います
世田谷通り沿いをよく通るのですが、TVで見たのがきっかけで、ふと寄ってみて頼んだのが、鹿港(ルーガン)の饅頭(まんとう)。
肉まんやあんまんもあるのですが、私のおすすめはなんといっても饅頭。生地がとにかくうまいんです。こね上げから4時間かけじっくり発酵させて作り上げた、キメの細かいコシのある蒸しパンです。
台湾中部の都市「台中」からバスで1時間くらいの鹿港(ルーガン)で、行列が絶えない「振味珍(ゼンウェイゼン)」で食べた味に感動したご主人が、何度も足を運びそこで修行をし、それまで門外不出だった味を日本でも販売するようになったそうです。
知り合いなどは、饅頭に焼き豚を挟んでみたり、ねぎを挟んでみたりして食べるそうですが、私は、そのまま食べるのがいちばん美味いと思うんです。
出来たてをすぐに食べるのがおすすめ。
お店に行って出来たてを買って、近くの公園に行って食べても味が全然違うくらい。
ですので、家で食べる場合は、お取り寄せをして、ふかして出来たてを食べてもらいたい。
自分的には電子レンジはNG。面倒でも蒸し器で作ってもらいたいです。
届いたら、冷凍していないものは5分、冷凍しているものは15分蒸せばOK。
お取り寄せして、その日か次の日に食べる分は冷蔵で、そうでなければ冷凍保存してください。砂糖の代わりに黒糖を使用した黒糖饅頭もあるので、こちらもぜひお試しください。
※掲載情報は 2017/11/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
江戸切子職人
三代秀石 堀口徹
三代秀石 堀口徹 Toru HORIGUCHI,SHUSEKI,the third 江戸切子作家/株式会社堀口切子 代表
1976年東京生まれ。青山学院大学経済学部卒。1995年(株)堀口硝子に入社。二代目秀石須田富雄(江東区無形文化財)に江戸切子を師事。
2008年三代秀石を継承し、堀口切子を立ち上げる。2012年、日本の伝統工芸士(江戸切子)に認定される。
江戸切子協同組合理事。日本ガラス工芸学会会員。
工芸の枠にとらわれず、時流を意識した創作活動で海外での出品なども展開している。
江戸切子の持つ可能性の幅を広げるべく、デイリーユースの器はもとより、アートの世界でも活動の場を広げる。