【イベント】ナガノパープルって知ってる？ブドウ畑からスイーツまでまるごと堪能

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果物王国長野県・須坂市のおいしい魅力を発見！

皆さんはナガノパープルという、皮ごとそのまま食べられるブドウをご存知ですか？一見、巨峰のようですが、皮が薄く、種がないので、そのまま丸ごと食べられるんです。実はこのナガノパープル、長野県の北より、果物の栽培が盛んな須坂市で誕生した人気急上昇中のブドウなんです。今回はそんなナガノパープルの故郷、須坂市の「食」を通した魅力を伝えるイベントの様子を紹介します！

農ヨガ？たわわに実るブドウに囲まれて、自然の中でリフレッシュ

9月9日（土）すっきりと晴れ渡った青空の下、須坂市のブドウ畑の真ん中にippinキュレーターとして活躍するフードアナリストの西岡麻央さん、フードコーディネーターのhiroさん、そしてフリーアナウンサーの御影倫代さんがヨガに集中する姿がありました。

なんともユニークなヨガの会場となったのは、長野県須坂市のブドウ農園。ちょうど、ナガノパープルの収穫時期を迎えていました。この日も、収穫間近となりたわわに実ったナガノパープルを眺めながら、リラックスした時間を過ごしていただきました。

今回のイベント「農ヨガ教室&みんなで作ろう須坂のスイーツ」は長野県北部のブドウ産地・須坂市が取り組む食のエンターテイメント発信事業の一環として行われ、ブドウ畑の中でアクティビティを楽しんだり、収穫体験をしました。

ブドウ畑を会場に行われたその名も「農ヨガ」では、女優でタレントの長野県須坂市出身の中島史恵さんが特別ゲスト講師として登場。美しさと健康を保つ秘訣についてヨガを通して参加者に伝えていただきました。

ブドウ畑の中で体験したヨガはのどかな雰囲気の中、ココロもカラダもリラックス。生産者の方からお話を伺いながら、ナガノパープルの収穫体験も行いました。大きな実をつけたひと房はずっしりと重く、瑞々しさに満ちています。

ippinキュレーター西岡さんの顔の大きさほどもある立派なナガノパープル。実際に収穫を体験することで、生産者の思いをより身近に感じて頂きました。収穫したてのナガノパープはスイーツに変身！カシスを使ったスポンジでナガノパープルを包む秋色のロールケーキが出来上がりました。

ナガノパープルは丸ごと食べられるので、スイーツ作りにも最適。爽やかな甘味とフレッシュな香りを楽しみました。フレッシュな果実そのままの美しい紫の色を生かして、洋菓子、和菓子にも使うことができます。

参加者の皆さんもロールケーキの美しい断面にうっとり、瑞々しさがそのまま味わえるなんて、とても贅沢なスイーツです。

憧れのパティシェ鎧塚俊彦シェフも称賛！須坂の新スイーツをお披露目

ippinキュレーターの方も体験したナガノパープルを使ったロールケーキ作り。実は須坂市の特産品を使った新たなスイーツとして今後、販売も予定されているということで、長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO（https://www.ginza-nagano.jp/）」でひと足早いお披露目会が行われました。

イベントには農ヨガも体験されたippinキュレーターでフードコーディネーターのhiroさん、そしてフリーアナウンサーの御影倫代さんも参加。そして新たに、ワイン研究家の瀬川あずささんやクラシカルポップス歌手の北野理沙さん、そして魅話力（R）コンサルタントの前田カオリコさんも出席しました。

今回参加したippinキュレーターの皆さん。（右から）北野理沙さん、前田カオリコさん、御影倫代さん、瀬川あずささん、hiroさん、そして司会を勤めた越美奈子さん

イベントでは長野県おいしいフード（風土）大使を務める鎧塚俊彦シェフ、長野県須坂市出身で女優・タレントとして活躍する中島史恵さんを迎え、トークショーが行われました。今回、須坂市からは三木正夫市長自らがパネリストとして、参加。須坂の魅力について、ナガノパープルを始めとした農産物、健康推進のための取り組みなど様々な角度からトークが繰り広げられました。

トークショーでもナガノパープルを使ったケーキの試食、鎧塚シェフの長野県の特産フルーツを使ったスペシャルケーキなどの試食が行われました。

早速、須坂市のナガノパープルを使ったロールケーキをSNSにアップするhiroさん。一番美味しく見える角度を探りながら、熱心にシャッターを切っていました。鎧塚シェフ特製のケーキを楽しみながら、農ヨガの感想を話す御影倫代さん。ナガノパープルを実際に収穫することで、須坂市で丁寧に育てられる果物の美味しさを再認識したと話していました。

最後に登場したのは、なんと開発されたばかりという大変貴重な「信州須坂フルーツ発泡酒」。

リンゴの果汁を使って、香りや甘味を生かした発泡酒は3種類用意されました。低温発酵で爽やかな口当たりに仕上げたシードルタイプと、麦汁とのハーモニーでリンゴの果汁感と甘味を引き立たせた低アルコールタイプ、そして、リンゴの香りや味わいそのままを楽しめるフレッシュなタイプと、それぞれに個性が違うお酒が苦手な方にもおススメできる発泡酒です。

ワイン研究家の瀬川あずささんも、こちらのフレッシュ感あふれる発泡酒の楽しそうにテイスティング。蕎麦の産地でもある長野県は、ガレット（そば粉のクレープ）とシードルを合わせて楽しむブルターニュ地方と共通点が多く、ブルターニュ同様、リンゴを使ったお酒が美味しくできるそう。信州須坂フルーツ発泡酒の、今後の展開に期待を高めていました。