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都会と自然が共存した釧路の空港で出会ったスイーツ
先日、釧路に行きました。広大な北海道の中でも、大都市とはいえ、札幌や旭川などと比べてちょっといぶし銀的な都市。簡単にいえば、都会と自然が共存したような。霧の街としても知られ、旅情たっぷりの雰囲気も漂っていたりします。そんな釧路は東京からだと飛行機で向かうのが便利です。羽田空港から離陸すれば1時間30分くらいで到着してしまいます。もっとも空港から釧路駅まではバスだと約45分。もう少し近いといいですが、私なんかはレンタカーを借りちゃうので、サクっと市内に行けて便利です。お土産は、かなりたくさんの品々がありますが、最近何かと話題なのが「horo酔カタラーナ」です。実はこちら、釧路空港2階の「JALUX BLUESKY」限定商品なのです。
日本酒とプリン、クリームの風味がたまらない
考案したのは釧路の人気フレンチレストラン「イオマンテ」のシェフ舟崎一馬氏。「イオマンテ」は、古くから伝わるアイヌ料理の文化や精神をエッセンスに厳選地場食材をふんだんに取り入れた新しいカタチのフレンチレストランです。「horo酔カタラーナ」ですが、もともと「イオマンテ」では食後のデザートとして提供されるプリンがとても有名で、それを応用したカタラーナ。ちなみにカタラーナは、プリンとアイスクリームの両方の良いところを楽しめるスイーツです。こちらの商品は、地元・釧路の純米酒「福司」の芳醇な香りと新鮮なミルクと卵のカスタード、そして北海道産生クリームを贅沢に使用しています。そしてアクセントのゲランド塩が、絶妙なバランスの味わいを醸し出した大人のスイーツ。冷凍食品なので、いただく時に冷えすぎて硬い場合にはすこしだけ半解凍状態にすると、クリームや日本酒の風味をより濃厚に楽しむことができます。
※掲載情報は 2017/10/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードジャーナリスト
はんつ遠藤
東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。