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さまざまなスイーツが登場して、どれを味わおうか目移りする季節になりました。さつまいもや栗の濃厚な口あたりと甘さに魅了されて食べすぎてしまった人も多いのではないでしょうか。そんな食べすぎ罪悪感を軽くしてくれるヘルシーな秋色スイーツといえば、抹茶をはじめとしたお茶を使ったお菓子たち。お茶のさわやかな風味とすっきりした苦味は、コクのある洋菓子との相性も抜群です。肌寒いこの季節、温かいドリンクと合わせて至福のひと時を過ごしてみては。
「温×冷」で味わうのが最強! 金箔が煌く抹茶ケーキ
金沢にある『箔屋』では、金箔をあしらった食品が勢ぞろい。なかでもぜひ味わいたいのが、ケーキの表面に金箔を贅沢にあしらった抹茶ケーキです。宇治抹茶を使用した生地に抹茶リキュールを利かせ、香り高くしっとり濃厚な味わいに。常温で寝かせておくと全体にリキュールが染み渡り、より重厚感が楽しめます。練りこまれた大納言小豆がアクセントになって、思わず手が止まらなくなってしまうはず。これからの季節は冷やしたケーキと温かいお茶とのマリアージュもおすすめです。ホットミルクと合わせてみてもいいかもしれませんね。
老舗お茶屋の本気! 老若男女で楽しめる珠玉のフィナンシェ
京都の老舗お茶屋『中村藤吉本店』では、お茶の販売をメインにするかたわらで、気軽にお茶メニューが楽しめるカフェも展開しています。こちらで楽しめる自慢のフィナンシェには、こだわりの抹茶やほうじ茶をふんだんに使用しています。お茶そのものの特徴をきちんと引き出し、フィナンシェとしての完成度ももちろん重視。“外側はサクッ、内側はしっとり”を実現した、奇跡のひと品です。ぜひフィナンシェのフレーバーとお茶をおそろいにして楽しんでください。
西郷どんも飲んだかも?霧島茶を“食べ”てホッとリラックス
鹿児島県霧島市の冷涼な気候が生み出す霧島茶の特徴は、深い香りとコク。霧島茶の魅力を気軽に味わえます。「森のリーフパイ」はこの霧島茶と、何層にも折り重ねて焼き上げたパイ生地を合わせて作り上げたスイーツ。パイのサクサクの食感とさわやかなお茶のフレーバー、ほんのりとした苦味が印象的です。小分けに包装されているので、食欲の秋でも少しずつ味わえるところもうれしいポイント。家族団欒の時間のおともにぴったりです。
人肌恋しいこの季節、やさしい甘さがしみる……。ミシュラン店の絶品スイーツ
日本の食材の魅力を発信している会席料理店『くろぎ』では、スイーツにも京都の宇治抹茶をたっぷり使っています。今回ご紹介するのはGINZA SIXにある『くろぎ茶々』の「常葉(ときば)・白練」。宇治抹茶をたっぷり使って練り上げた葛羹と国産クリームチーズを重ね、もっちり感とほのかな酸味、後引く甘みがくせになる味わいです。きな粉や黒蜜とともに楽しむのもよさそう。切り分けると深い緑色と柔らかな乳白色の層が覗き、目にも美しい逸品です。
このアイディアは使える?! 掛け合わせを楽しむ斬新ケーキ
レアチーズケーキとベイクドチーズケーキを重ね、表面を宇治抹茶のジュレでナパージュ!「宇治抹茶の香りを最大限に活かすために、数種類のクリームチーズをブレンドする」という斬新なレシピは、歴史と伝統に異文化を掛け合わせることをコンセプトにした『KYOTO VENETO』ならでは。チーズの濃厚さと抹茶のさっぱりした風味が絶妙にコラボレーションした、新感覚スイーツです。勉強やスポーツに煮詰まったら、こんな新鮮な掛け合わせが脱出のヒントをくれるかも?
※掲載情報は 2017/10/14 時点のものとなります。
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