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すっかり秋めいた陽気になってきましたが、いつの季節でもおいしいのが冷たいビール。この時期のジメジメも疲れも全部吹き飛ばすような乾杯をしませんか？ おともには、夏の間は箸の進まなかった「揚げモノ」はいかがでしょう。夏バテから回復して元気になった胃で、食欲の秋を感じちゃいましょう！ できれば現地でビール片手に揚げたてにかぶりついてほしい、ビールと相性抜群な揚げモノばかりを揃えました！
1：外側はカリっと軽く、内側はふっくらやわらかな「三角定義あぶらあげ」
仙台駅から車で約1時間。仙台市青葉区大倉にある西方寺の参道に佇む『定義とうふ店』。名物は「三角定義あぶらあげ」。大豆100％で豆腐を作り、できあがったら重しをのせて余計な水分を取り除き、低温の油で揚げたのちに高温の油で再度揚げるという、二度揚げしている、分厚い三角形のあぶらあげです。お取り寄せもできますが、できれば熱々の揚げたてが楽しめる店内で食べるのが超オススメ！ 自宅ではオーブンで焼いて召し上がれ。
2：通常の約３倍のビックサイズ！ 肉厚で大豆の旨味抜群な「栃尾の油あげ」
続いても、油揚げ好きにオススメしたい一品を。新潟長岡市の栃尾の名物「油あげ」です。大豆の旨味がぎゅっと詰まった分厚いお豆腐をこんがりとあげた油揚げは、よく目にする一般的な油あげの約3倍のサイズがあり、重みもずっしりしています。お店の方のイチオシは、ネギとカツオ節をたっぷりのせてお醤油で味つけする食べ方。揚げたてが食べられない方はお取り寄せも可能なので、直火でじっくりと焼いてお楽しみください。
3：十勝産じゃがいもにゆり根をプラス！ スイーツのように甘いほくほくコロッケ
北海道を代表する一大農産地帯・十勝。広大で平らな土地は、良質な土壌と長い日照時間、朝夕の激しい寒暖差という野菜作りに大変恵まれた地域。その土地で育まれた野菜を使い、生まれたのが「幻の黄金ゆり根コロッケ」です。一つずつ丁寧に地元のお母さん方が作り、外はカリカリのさっくさく、中は甘くてしっとりほっくほくで、ソースいらずの完熟コロッケはスイーツのような甘〜い余韻を残します。
4：本場・鹿児島で70年！ シンプルな味付けの『田中蒲鉾店』の「さつま揚げ」
さつま揚げの本場・鹿児島で70年に渡り、丁寧に心を込めてさつま揚げを手がけている『田中蒲鉾店』。錦江湾に面した加治木町に工場を構え、職人が五感を使い、気温や気候、すり身の状態に合わせて硬さなどを変化させ、日々変わらぬさつま揚げを提供しています。お酒のおつまみとして最高なのは言うまでもなく、素材の味を生かしたシンプルな味付けはごはんのおかずにもごちそうとなるおいしさです。
5：からあげグランプリ（Ｒ）初代最高金賞受賞！ 大分『鳥しん』の「から揚げ」
一般社団法人日本唐揚協会が主宰する唐揚げ関連で、初めて賞を授与したのが2009年の【第一回からあげグランプリ（Ｒ）】。その記念すべき大会で誰もがウマいと太鼓判を押したのが、大分県中津にある『鳥しん』です。お取り寄せで誰でも本場の唐揚げが揚げたてで楽しめます。説明書通りに作れば、衣は良い感じなカリッカリで、味も本場そのもの。肉汁をわざわざ冷凍して解凍してあるだけあってどこまでもジューシーです、
6：食べ歩いてお気に入りを見つけたい！ 埼玉・行田のB級グルメ「ゼリーフライ」
埼玉で最も有名なB級グルメの一つである行田市の名物「ゼリーフライ」。甘いゼリーが入っているわけではなく、簡単にいえば“おからコロッケ”のこと。おからや茹でたじゃがいもなどを合わせて、小麦粉などの衣をつけずに素揚げしています。中は薄味で、周りのソース味がけっこうしっかりと濃いめで程よい酸味もあり、両者のマッチングが見事。市内では20数軒で購入できるので、お気に入りを探しながら食べ歩きも楽しそうです。
7：どて鍋にどぼん！ サラサラ味噌ダレが後引くウマさな『矢場とん』の「串揚げ」
名古屋人でなくても知っている人も多い、味噌とんかつが有名な老舗店『矢場とん』。名古屋の誇りであるお店のの歴史がつまった一品が「元祖串カツ」です。衣が薄過ぎず厚過ぎず、とても丁寧に作られている串かつは、肉のジューシーさが絶妙に閉じ込められています。たれは、名古屋名物のどて鍋にドボンと浸して食べたというイメージそのままのサラサラとした味噌ダレでどうぞ。
8：中に最高級和牛がごろり！ 毎日売り切れ必至な『にしおか』の「メンチカツ」
厳選した佐賀牛とA5ランク和牛を取り扱う東京・麻布十番の『黒毛和牛にしおか 麻布本店』で毎日数量を限定して販売される「コロッケ」と「メンチカツ」は、売り切れ必至の人気商品。とりわけメンチカツは一般的にはひき肉が使われるところ、噛みごたえのある和牛がゴロっと入っていて、一口でお肉の旨み口に広がると大評判！ お店の前を通れば、揚げたての香りに誘われてついつい買いたくる一品です。
※掲載情報は 2017/10/08 時点のものとなります。
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