一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」

一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」

記事詳細


コーヒーや紅茶などのカフェタイムは、おしゃべりにも花が咲きとても楽しいものですよね。スウェーデンをはじめとした北欧では、コーヒーとスイーツを一緒に楽しむ文化が根づいており、その文化をFIKA(フィーカ)と言います。フィーカの時間は、人々が癒しの時間を楽しむために現代にも継承されているもので、とても大切にされています。また、一緒に食べられている甘いスイーツにも注目です。お気に入りのコーヒーとスイーツのセットが見つかるかもしれません!

1:コーヒータイム!フィーカを楽しむ癒しの北欧文化

一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」

スウェーデンの伝統的コーヒー文化「FIKAフィーカ」に欠かせないモノの一つに、スウェーデンサンドイッチケーキがあります。会社であっても一日に数回、コーヒータイムが設けられており、コーヒーや紅茶とお菓子などを食べながらコミュニケーションをとることが目的とされています。コーヒーのお供になるようなお菓子やサンドイッチは、家庭やお店によって味わいが異なり、古くからの文化が現代に継承されているのです。

2:KOBBSのオーガニックティーでフィーカを楽しもう!

一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」
一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」

スウェーデンのお茶文化であるフィーカでは、コーヒーだけでなく紅茶も飲まれています。スウェーデンの商品の多くはオーガニックフードのため、安心安全の食文化だと言えますね。もちろんフィーカで飲まれている紅茶もオーガニックティーで、オーガニックというライフスタイルが生活に定着しているのです。創業200年以上の老舗紅茶専門店「KOBBS(コブス)」の紅茶は、北欧ならではの香りが人気で親しまれているようです。

3:フィーカのおともには国民的スイーツ「セムカ」を!

一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」
一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」

コーヒーや紅茶を飲みながら何気ないおしゃべりを楽しむフィーカには、甘いスイーツが欠かせません。なかでも、スウェーデンの国民的スイーツ「セムカ」は、大人から子どもまで愛されているお菓子です。ブリオッシュのような甘いパンに、たっぷりの生クリームが挟まれており、粉砂糖がふりかけられているとても甘いスイーツです。パン生地にはカルダモンのハーブが少し効いているのが特徴で、フィーカには欠かせないコーヒーブレイクの名脇役的存在です!

4:冬のスウェーデンの風物詩「伝統菓子ルッセカット」

一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」
一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」

スウェーデンではクリスマスの時期が近づいてくると、さまざまな伝統的なお菓子が食べられる風習があります。そのなかの一つに「ルッセカット」というサフラン入りのロールパンがあります。猫のしっぽのような見た目から、その名がつけられたと言われているようで、時期になるとサフランの香りが街中を包み込みます。この時期の各家庭では、少し甘めのルッセカットとコーヒーなどでフィーカを楽しむスタイルが、冬のスウェーデンの風物詩となっているようです。

5:ノルウェーの国民的菓子パン・スコールブロー!

一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」
一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」

一日に何度もコーヒータイムを楽しむ北欧では、そのお供にスイーツを食べることが生活スタイルになっており、なかでも菓子パンと合わせるのが人気のようです。人気の菓子パンは国によってさまざまですが、スウェーデンではカルダモンロール、デンマークではデニッシュと言われ、ノルウェーのスコールブローは特に美味しいと言われています。スコールブローは、パンの真ん中にたっぷりのカスタードとココナッツがまぶされている国民的人気を誇るパンなのです。さらにフィーカの時間が楽しくなることでしょう!

6:サクサクのワッフル生地に生クリームとジャムを添えて

一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」
一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」

スウェーデンのコーヒーを楽しむ文化、フィーカと一緒に食べられるスイーツは、季節やイベント事によっても変わってきます。春が近づいてくるとイースターを祝う習わしでワッフルが食べられる習慣があります。ベルギーワッフルとは異なり、サクサクした薄い生地が特徴で、たっぷりの生クリームとリンゴンベリーやブルーベリージャムを塗って食べるのがスウェーデン流です。甘いスイーツにコーヒーや紅茶でくつろぎ時間を過ごしみませんか?

7:白夜が育てた北欧のオーガニック濃厚ベリージャム

一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」
一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」

大自然の恵みをたっぷり受けた北欧では、イチゴやベリーなどの果実が豊富に収穫されます。北欧のベリーは白夜のもとで育つため、色も味も濃厚で凝縮されていると言われています。夏は日が落ちないため、たくさんの日光を浴びて育つのです。それらをジャムにすることで、さまざまな料理に使うことができます。パンケーキやクッキーにのせて焼いたり、ジャムを炭酸水と割ってベリージュースにしたりなど、自然の恵みを一年中味わうことができますよ。

8:ブルーボトルコーヒーとオリジナルクッキーのペアリング

一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」
一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」

アメリカで誕生したブルーボトルコーヒーは、豆やロースト方法、入れ方全てにこだわってコーヒーを提供するお店です。最近では日本にも初上陸し、サードウェーブコーヒー文化が浸透しつつあります。その究極の絶品コーヒーに華を添えてくれるのがスイーツです。コーヒーの深い味わいは、スイーツの甘さとピッタリ合うのです。ブルーボトルコーヒーオリジナルの分厚いクッキーは、一風変わったハーブやスパイスが使用されており、コーヒーとの味わいが抜群です!

しっとり派必見!ブルーボトルコーヒーをさらに楽しむペアリング・スイーツ

ケーキデザイナー 鈴木ありさ

9:NYで最も美味しいと評判のチョコレートブラウニー

一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」
一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」

コーヒーと一緒にいただきたいのは疲れを癒してくれる甘いスイーツなのではないでしょうか。ニューヨークに本店を構える「ザ シティ ベーカリー」は、アメリカンサイズが嬉しいベーカリーで、「パン・オブ・ザ・イヤー2014」の金賞を受賞している実力派です。なかでも、コーヒータイムにピッタリのチョコレートブラウニーは、ニューヨークで一番美味しいと大変評判で、苦みのあるコーヒーと絶妙にマッチします!また、マシュマロを浮かべたホットチョコレートドリンクも人気のようですよ。

10:NYで誕生した老舗紅茶店「ハーニー&サンズ」

一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」
一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」

コーヒー文化のイメージが強いアメリカに、長きに渡って愛され続けている老舗紅茶店があります。「ハーニー&サンズ」は、フォーシーズンなどの高級ホテルを顧客に持ち、豊かな香りと上品な深みのある味わいで人々を魅了しています。ハーニー&サンズの紅茶は、一度飲んだら虜になってしまうでしょう。スパイスやハーブ、フルーツなどを効かせたラインナップが豊富なので、お気に入りのフレーバーを見つけてみてください!

※掲載情報は 2017/10/02 時点のものとなります。

  • 3
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
一度はやってみたい!スウェーデン流コーヒータイム「フィーカ」
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

ippin編集部のお取り寄せ

ippin編集部のお取り寄せ

"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。

次へ

前へ