茹でるだけでシェフの味！丹波地鶏とレモンを包み込んだ生パスタ

記事詳細

客室乗務員OG

広瀬しのぶ

MC/レポーター/ブロガーとして関西から情報を発信中。

神戸マダムに人気のラグジュアリーホテル、「ホテルラ・スイート神戸ハーバーランド」の別邸である、ラ・スイート神戸オーシャンズガーデンで
2017年9月１日に発売されたばかりの、シェフ考案パスタをご紹介します！

1．楽におもてなし料理♪

2．ホテルの味を家で再現♪

ラ・スイートは、開業当時から徹底して兵庫県産食材の地産地消にこだわっているホテル。
今回、兵庫県が主催した「平成28年度6次産業化商談交流会」をきっかけに農業生産法人小川農園株式会社とのコラボで、小笠原シェフ考案による「姫路産米粉を主原料とした生パスタ」が完成！３種類の中で特に珍しいのが『丹波地鶏とレモンのトルテリーニ』。生パスタの生地で丹波地鶏とレモンを包み込むことで、ただ茹でただけのパスタでもしっかりした旨みを味わうことができ、食べた後も柑橘の爽やかな香りが残る、トップシェフならではのオリジナル商品が誕生したそう！

冷蔵保存の状態でも、触ると柔らかく、茹でるとさらにふんわりもちもちに！他にも「トマトのタリアテッレ」と「ほうれん草のコンキリエ」があり、3種類並べるとそれだけでカラフルなパーティー食材に。急な来客でも冷蔵庫にこの生パスタがあれば、ササッとおもてなしできますね♪生パスタ自体の味がしっかりしているので、オリーブオイルと塩コショウだけのシンプルな味付けでも十分美味しいのが嬉しいところ！実際に小笠原シェフが作る生パスタを使用した料理を食べてみたい方は、ラ・スイート神戸オーシャンズガーデン内のラウンジ＆テラスル・オーシャンのランチとして味わうこともできますよ！

【シェフ調理例】軽く燻製した瀬戸内産鯵×トマトのタリアテッレ（冷製）

本日の鮮魚のポワレ×丹波地鶏とレモンのトルテリーニ

本日の鮮魚×ほうれん草のコンキリエ　とうもろこしのブールブランソース

小笠原料理長に、開発秘話を伺いました！

「和食からヒントを得て作ったんです。例えば和食は、柚子やみょうが、しそなどで口当たりをさっぱりと仕上げますよね。パスタでも、食べた後にレモンの香りを感じることで、爽やかさを愉しんで頂けたらと。トルテリーニは通常、打ち粉をしながら作るんですが、今回は打ち粉なしで生パスタならではのふわっと柔らかいモチモチ感を引き出すことを最大のテーマにしました。打ち粉を使わずに滑らかに仕上げるのはなかなか難しく、一番苦労した点です。ご自宅で気軽に作って頂けるように、レシピパンフレットも作りました。ぜひ全国のみなさまにも、味わっていただけたらと思います」

《農業生産法人・小川農園が営むレストランにて》

《小笠原靖彦氏》
ラ・スイート神戸オーシャンズガーデン　シェフ・ド・キュイジーヌ
東京恵比寿「ジョエル・ロブション」を経て「ひらまつ」に移籍。日本人オーナーシェフのレストランで初めて星を獲得した「ひらまつパリ」から東京「ひらまつ（本店）」料理長に。2015年より「ラ・スイート神戸オーシャンズガーデン」の料理長として就任。