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パンの焼ける香りって、何故あんなにも幸せ感が膨らんでしまうのでしょう？パン屋さんに入ると、アイデア満載のオリジナリティ溢れるパンたちが、お洒落な顔をして並べられているのを目にします。お食事パンから、まるでスイーツのように美しいパンも。それぞれの美味しさがあるからこそ、お店選びに迷い、店の中では商品選びに迷ってしまう、幸せな時間です。それでいて手軽に食べられるパンだからこそ、手土産として持っていくのも良いですね。今回は、他とはちょっと違う魅力あるパンをセレクトしました。
1：ニューヨークスタイルに魅了されるマルイチベーグル
マルイチベーグルでは、ニューヨークスタイルのベーグルを手に入れることができます。日本に戻った方々が行きつく先の店と言われるほどに本物。むっちり、ずっしりとしたベーグルは、さまざまなテイストのほかに、サンドイッチも楽しめます。旅ツウの友人にも堂々と持って行ける自慢のベーグルになりますね。
朝7時からオープンしているので、出勤前に立ち寄るのも良いですし、お休みの日を焼き立てベーグルで迎えるのもお洒落な一日となりそうですね。
2：世界に認められる鬼才ピエールエルメのヴィエノワズリー
パティスリー界のピカソと世界的にも認められるピエールエルメのヴィエノワズリー（菓子パン）が、東京でも購入できるようになりました。
店内では様々なパティスリーやヴィエノワズリーたちが、どれも上品に特別感を漂わせている中、一日に焼かれる量の少ないブリオッシュムスリーヌの存在感に目を引かれます。
しっとり柔らかく、卵とバターの豊かな風味が口いっぱいに広がるブリオッシュムスリーヌ。早起きしてすべて手に入れたい、そんな欲張りな私が顔を出す美味しさです。
3：女の子になる玉手箱！？銀座千疋屋のフルーツサンド
気心知れた友人宅へ向かうその手には、銀座千疋屋のフルーツサンド。友人の喜ぶ顔が目に浮かびます！
ふんわりと柔らかいパンに、いちご、メロン、黄桃などのフルーツに、バランスの良い甘さのクリームがサンドされていて、高級フルーツ専門店のサンドウィッチはとってもロマンチックです。
このサンドウィッチが入った箱も可愛らしく、何が入っているのか想像を掻き立てられます。いくつになっても女の子に戻ってしまう瞬間って、ありますよね。
4：餡がマーブル状に渦巻くずっしりとした料亭のあんぱん
これは食パン？ナイフを入れてみると、餡がマーブル状に渦巻いているちょっと変わったあんぱんです。スライスして、バターを落としたフライパンでトーストしてみてください。漂う香ばしく甘い香りに、より一層食欲をかき立てられます。
こちらは、もともと京都下鴨茶寮でしか食べられなかった料亭のあんぱんですが、人気を博して、現在は京都だけでなく、銀座店またはオンラインショップでもお取り寄せが可能となっています。
鴨柄の風呂敷に包まったずっしり感と味に、感動してしまいます。
5：パーティのサプライズにはびっくりサンドウィッチ
最後にご紹介するのは、魚の形をした大きなライ麦「パン・ド・セーグル」です。パンの蓋を開けるとサンドウィッチが詰まっていてビックリ！
この商品、フランスで「びっくりサンドウィッチ」と呼ばれるそうです。
気になるお味もビックリするほどの美味しさ。中身は、ハムやサーモン、カマンベールチーズ、マッシュルームの4種類。要望により中身の変更が可能とのことです。
代官山のシェ・リュイにて、受注してからパンの仕込みを始めるオーダーメイド。パーティの予定が決まったらすぐに予約したいですね。
※掲載情報は 2017/09/17 時点のものとなります。
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