インスタグラムなどのSNSの人気により、食事の際の写真撮影が当たり前になってきました。写真を撮るにあたって、美味しいものはもちろんのこと、カラフルなものや可愛らしいものなど、見た目もとても重要視されるようになりました。東京都内で食べられるグルメの中で、思わず人に教えたくなってしまうような、SNS映えするものを10個ご紹介します。見た目だけではなく、素材、味、パッケージにこだわった逸品を是非チェックしてみてくださいね。

記録的な雨の８月も後半となり、やっと夏らしい暑さを取り戻した今日の日。見た目も涼やかなこちらの和菓子は、日本橋屋長兵衛の「金魚すくい」です。さっぱりしたレモン風味のゼリーに金魚の形をした２色の金魚の羊羹。器に開ければ、さながら金魚鉢のようです。和菓子と行ってもゼリーを使っているので、よく冷やしていただけば、さっぱりと美味しくいただく事が出来ます。まだまだ暑いこの時期、涼を感じる手土産を片手に誰かに会いに行きませんか？

季節限定の「一粒のマスカット」。この季節だけの共栄堂さんの人気商品です。岡山のぶどう農園で採れた朝摘みのマスカットを、熟練の職人さんたちが、一つ一つお持ちで包んでいるそうです。その手間があってこそ、開けた時のマスカットの形の感動的な事！薄いお餅と瑞々しいマスカットが絶妙なバランスで、一粒あたりのお値段は少々張りますが、ついつい２つ目に手が伸びてしまうのです。一粒250円の贅沢なマスカット。贈答品にも喜ばれること間違いありません。

海外のSNSで大人気、2016年冬に日本初上陸した「Anywhere Door」の「コーンショット」。コーヒーを美味しく飲んだ後は容器まで食べられるという事で、瞬く間に人気となり、4月からは取り寄せも可能になったとの事です。コーンの中にコーヒーを注いでもらい、ふちに付いているそれぞれのフレーバーを一緒に楽しむ事が出来ます。コーヒーを飲んだあとにそのまま食べられる容器はエコでもありますね。コーンの底にはたっぷりのチョコレートが詰まっていますので、最後までおいしく食べられます。

カラフルなキャンディーの断面にデザインされたフルーツの絵。バルセロナ生まれのアート・キャンディーの店、「papabubble」は、外見だけではなく、そのとってもジューシーな味で人気がある一品です。売られているのは見た事があっても、作られている様子はお店に行かないと見る事が出来ません。お店では、実際に熟練の技で素早く伸ばし、細かくカットして行く様を見ることができ、出来立ての温かいものも食べられます。小瓶に入っていてお値段も手頃なので、ちょっとしたお礼にも渡しやすいですね。

シンプルながらも、そのイメージカラーのベビーピンクのロゴが愛らしいソフトクリームは、広尾にあるソフトクリーム専門店「MELTING IN THE MOUTH」のものです。その素材もこだわりのオーガニックミルクで作られており、何度でも通いたくなる味です。元CAの女性が手掛けるお店は商品に対するこだわりも強く、トッピングを選べる楽しみがあったり、可愛らしいオリジナルグッズも揃っていたりします。よく見るソフトクリームと違い、丸みを帯びたフォルムも人気の理由かもしれません。

東急世田谷線の沿線には、知る人ぞ知るグルメなお店がたくさんあります。中でも、松蔭神社にあるお洒落コロッケ屋さん、「オール　アバウト　マイ　コロッケ」は見ての通り、とてもポップでカラフルなコロッケなのです。小さめのサイズで８種類以上の味があり、ついつい全部買ってしまいそう。「ビーツ＆クリームチーズ」や「サーモンローズマリー」など、ワインにも合いそうなラインナップです。ホームパーティに持っていけば、歓声が上がる事間違いなしです。

羊羹といえば日本茶が合うイメージがありますが、コーヒーやシャンパンが似合う羊羹があるのです。それがこちらのチョコレート味の「ジャズ羊羹」。その名の通り、鍵盤に見立てた姿は目をひき、とても繊細な味わいです。湯布院生まれの冬限定商品なのですが、東京のヘイデンブックスさんで手に入ります。断面を見てわかるように、中にはドライイチジクやレーズンが！予約必須の商品にはなりますが、入荷をしたらぜひ食べていただきたいです。

子供も大人も大好きなキャラメルの専門店、「NUMBER SUGAR」は表参道にあります。香料などは使わず、無添加なので、小さいお子さんも安心して食べられます。お店では作る様子を見る事ができるのも嬉しいところ。美味しいのはもちろん、パッケージが全て手作業なので、一手間かかった可愛らしい姿にうっとりしてしまいます。専用のボックスに８個詰めても、1000円以内で買う事ができるので、プチギフトに最適ですよね。もちろん自分のご褒美にも！

フォトジェニックと言われたら思い出すのが、伊勢丹新宿店限定のISSUIの「水乃果」。洋菓子と間違えてしまうほど、現代風にパッケージされているその装いは、ショーケースに並ぶととてもカラフルで、思わずお店の前で立ち止まってしまいます。そのままでももちろん美しいのですが、器に開けるとまた違った風景になり、食べるのがもったいなくなるほど。常温保存で良いので、遠くに帰省の際など、東京の手土産としても持って行きやすいですよね。

お酒が入ったチョコレートといえば、ウイスキーボンボンやラム酒といったものが主に浮かぶと思いますが、シェリー酒のチョコレートを食べた事がありますか？銀座にあるシェリー酒専門店「銀座しぇりークラブ」。チョコレートの中にお酒そのものが入っているわけではなく、なんとチョコレートの中にシェリー酒が練りこまれているのです。化粧箱もとても上品で、手書きのメッセージも添えられるので、大切な方へのプレゼントにも最適ですね。