ご紹介した商品はこちら
ご紹介した商品はこちら
株式会社 ナチュラルキッチン 味噌屋仲太郎
そのまま食べる味噌 しらす・えび・金目鯛 お試し3種セット（70ｇ…
商品詳細を見る
記事詳細
紹介している商品
祖父譲りの飛伝味噌で地域活性化
全国各地に味噌を使用した様々な商品がありますが、これほど真面目で美味しいタイプは、まさに稀有な存在です。それが『味噌屋仲太郎』の「桜えび伊勢えび味噌」。もともと青汁などの製造販売で知られる、伊豆市にある株式会社ナチュラルキッチンが立ち上げた別ブランドです。ご主人の岡田信樹さんは廃校になってしまった地域の思い出の小学校を生かし、そこから地域振興、地域活性化に貢献することができないか、と考え味噌づくりをスタートさせたそう。実はお爺様の後藤仲太郎氏が味噌レシピを持っていて、それを授かった、いわば秘伝の味噌。米麹の培養発酵も自社、しかも贅沢な殿様献上の浮麹製法、さらに小学校の教室で童謡を聞かせながら熟成させるこだわりぶり。そのため、味噌自体が優しい仕上がりになるそうだ。
新鮮さが前面に出たえびと味噌のコラボ
その味噌を使用した加工味噌商品なのですが、さらにすごいのはここから。なんと、監修担当者に小田嶋斉氏。彼は『食品と暮らしの安全』という雑誌を出版している「株式会社安全すたいる」に勤めていた筋金入りの自然派。彼が具体的に監修したと聞いたら、もう間違いないです。着目したのは地域の特産物と味噌のコラボレーション。伊豆は魚介類など、新鮮な食材に恵まれているので、中でも味噌と相性の良い桜えび、伊勢えびなどを厳選したそう。もちろん天然素材のみ使用で、保存料や着色料なども不使用。優しい味噌風味とともに、まさに新鮮さが前面に出た桜えびと伊勢えびの香りと味わい。なんとも、一口頂いただけで、口の中でえびが泳いでいるような味わいが広がり、びっくりです。他にもやはり味噌との相性を考えた「金目鯛味噌」「しらす味噌」もあり、各々、真剣さがみなぎっいてます！
- 紹介しているお店
- 株式会社ナチュラルキッチン
※掲載情報は 2017/08/21 時点のものとなります。
- 6
この記事が気に入ったらチェック！
ippin情報をお届けします！
Twitterをフォローする
Follow @twitter
Instagramをフォローする
キュレーター情報
フードジャーナリスト
はんつ遠藤
東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は８０００軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「ＪＡＬ（Ｗｅｂ）」などに連載中。また近年は料理研究家としてＴＶラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』（幹書房）、『おうちラーメンかんたんレシピ３０』『おうち丼ぶりかんたんレシピ３０』『全国ご当地やきとり紀行』など２５冊。
