記事詳細
紹介している商品
水塩が、旨味の宝庫となっておしゃれに変身
日本で古くから親しまれている旨味。今では海外のシェフも注目していて、パリやニューヨークのシェフも「UMAMI」と言って日本の旨味成分を近年は料理に使うようになってきました。
塩を水につけて使いやすくした水塩は、醤油が定着する前に使ってきた日本古来の調味料。そんな水塩に、北海道産の昆布のエキスをたっぷり入れたのが昆布の水塩です。
凄いのは、その旨味へのこだわり。昆布のほかにも、鰹節、ホタテ、干しシイタケが入っています。昆布のグルタミン酸、鰹節とホタテのイノシン酸、シイタケのグアニル酸と、3大旨味が全て入って、無敵でしょう!
塩分を抑えながらも、どんな料理にもピタリとはまり、美味しく仕上げてくれるのです。
松前屋さんは、昆布食品や旨味食品の老舗です。流石のプロのこだわりを感じる仕上がりです。
用途別に使い分けできる3種類の一押しは?
塩分濃度によって3種類あるのも面白いです。私は17%のものが使いやすくて気に入っています。通常の塩のように強すぎることもなく、料理の下味にも、上からかける調味料としても使いやすいですよ。
塩分を控えるためには、旨味を増やすと減塩でも満足度が高くなると言われています。普段から私は旨味を料理に使っているので、昆布の水塩もとても有難い調味料のひとつなのです。
冷や奴やお刺身にかけたり、鶏肉との相性もよく、マイルドな塩気で、素材のもっている旨味をさらに引き出してくれます。私が作っていてお薦めのひとつが、ドレッシングです。オメガ3の油と酢を加えるだけで、凄くおいしいドレッシングにもなりますよ!
塩分控えめは旨味でカバーできるボトルが便利
さらに、オシャレなボトルになっているのも素敵。霧吹きのように細かなスプレー式なので、食材にまんべんなくかけることも簡単です。かけすぎることもありませんから、健康管理もしやすいのです。ボトルも軽いの!私は、最初プレゼントでいただいたのですが、どなたにプレゼントしても喜ばれると思います。
※掲載情報は 2017/08/05 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー
小倉朋子
(株)トータルフード代表取締役/亜細亜大学講師/「食輝塾」主宰/日本箸文化協会代表/農水省関東農政局食育推進ネットワーク幹事/ジャパンビアソムリエ協会マナー顧問/(社)エチケット・マナー協会理事
来世も再来世も食の仕事を!生粋の食マニア。トレンド、食文化、お取り寄せ、マナー、ダイエット、食育、伝統食…専門は広く、多角的に食の提案しています。どんなメニューも可能、店舗、食品関連のメニュー開発から一連のフードプロデュース多数。世界の食事マナーと食を総合的に学び生き方を整える「食輝塾」主宰。20年近く一度も同じ内容せず毎月開催を更新中!
●メディア
NHKラジオ番組3年以上レギュラー講師、日テレ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「芸能人格付けチェック」、はなまるマーケットなど出演、新聞、雑誌連載
●著書
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』(文響社)、『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)、『愛される「ひとり店」の作り方』(草思社)、『「いただきます」を忘れた日本人』(アスキー新書)、『グルメ以前の食車マナーの常識』(講談社)ほか、ベストセラー多数