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皆様こんにちは。
料理研究家&テーブルコーディネーターの磯部作喜子です。
サロンからアクセスの良いギンザシックス。何回か伺っておりますが、いつも並んでいる和スイーツのお店、「HONMIDO」にて、ようやくお菓子を購入することができました。
「HONMIDO(本実堂)」は、仙台銘菓「萩の月」で知られる菓匠三全が展開する新スイーツブランド。厳選された「和」の素材に、「洋」のエッセンスを加えた、和菓子・洋菓子のジャンルを超えた銀座生まれのスイーツの数々を提供されていらっしゃいます。
同店の看板商品とも言われる「HONMIDO SAND(本実堂サンド」は、優しい食感の淡雪(卵白を泡立ててつくったもの)を2枚の薄いラング・ド・シャではさんだクッキーのようなものです。
フレーバーは、深煎りが香ばしいきな粉ラングと淡雪の繊細な味を楽しめる「きな粉」、上品で香り高い抹茶ラングと淡雪のふくよかな味わいが特徴の「抹茶」の、和の素材を堪能できる魅力的な2種。
こちらが1つのお箱に入っており、価格も買いやすく、お日持ちもするという嬉しいお品です。
今回はとりあえず、こちらのお品をトライしてみました。
京都北山のマールブランシュから発売されている抹茶のラング・ド・シャと似たお菓子を想像していましたが、外側のラング・ド・シャ生地も、中の淡雪も本当に軽いです。
お茶はもちろん、コーヒーにも紅茶にも、またシャンパンにも合うかもしれません。
ギンザシックスに第一号店を設け、和菓子や洋菓子のジャンルを超えて、世界中のお客様から愛される日本ならではのお菓子を目指されたお味と食感なのだなあ、と感慨深く思いました。
ほかにも、ライスミルクを使用した程よい甘さの「プリン」、香ばしいみたらしソースをふわふわの特製パンケーキ生地でサンドした、洋風どら焼き「MITARASHI PANCAKE(みたらしパンケーキ)」、香り高い精製されたバターと厳選された小麦粉を使用し、一枚一枚手づくりでさっくりとした食感に焼き上げた「アーモンドパイ」、「シナモンパイ」などのラインナップがあり、次回はぜひ試してみたいです。
新しい銀座土産の定番となる日も近いかもしれません。皆様も機会あればぜひお試し下さいませ。
※掲載情報は 2017/08/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・テーブルコーディネーター
磯部作喜子
英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/