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東京の中心部をぐるりと一周走る緑色の環状線・山手線。1周34.5km、全29駅からなる超定番路線の山手線ですが、すべての駅について精通している人は少ないかもしれません。そこで、山手線各駅で買える東京土産を一挙大公開！ 東京を代表する手土産から、知る人ぞ知る一品までを揃えました。今回は山手線の北部、日暮里駅から大塚駅の6駅をお届けします。ぜひご活用くださいね。
1：【日暮里駅より徒歩1分】文豪に愛され名作にも登場する『羽二重団子』
夏目漱石や正岡子規など明治の文豪たちが足を運び、多くの作品にも登場する、190年以上の歴史ある老舗の銘菓「羽二重団子」。甘さ控えめなこしあんの団子と生醤油の香ばしさに包まれた焼き団子の2種があります。日暮里駅から徒歩2分の本店は現在改装中ですが、バスターミナルに面した場所に和菓子屋さんとは思えないオシャレな佇まいの『HABUTAE1819 羽二重団子 日暮里駅前』店では、持ち帰りはもちろん喫茶もできます。
2：【西日暮里より徒歩3分】パン好きなら訪れたい『イアナック』の「自家製酵母パン」
西日暮里駅から千駄木方向へ歩いて3分。細い路地に佇む小さなお店ながら、東京のパン好きが足繁く通うパン屋さん『イアナック』があります。あんぱんやクロワッサンなどの定番からハード系まで自家製酵母を使用したパン約80種が毎日並びます。毎年夏には人気のアイスパンも限定登場します。元記事で紹介している、2014年には上野に開店したコッペパン専門店『イアコッペ』も合わせて訪れてみてはいかがでしょう。
3：【田端駅直結】急な訪問でも焦らない！『アトレヴィ田端』で買うオシャレプリン
竹久夢二や芥川龍之介などの文化人が居住を構えた趣ある街ながら、山手線一地味な駅とも称される田端駅。2008年に70年ぶりの改修が行われ、駅ビル『アトレヴィ田端』が誕生。急な手土産探しにも困らなくなりました。例えば、若い女性の多い取引先への手土産なら『ア・ラ・カンパーニュ』の「クレームキャラメル」がおすすめ。神戸本店のパティスリーは、味はもちろん、パッケージもかわいいのでオシャレな女子ウケ間違いなしです。
4：【駒込駅より徒歩1分】遠方への土産にも！サクサク香ばしい『中里』の「揚げ最中」
駒込駅東口を出て1分。明治6年創業で、大正12年から駒込の地で営業を続ける老舗和菓子店『中里』があります。昭和初期に考案されて以来、看板として親しまれる「揚げ最中」は、丸ごと揚げているわけではなく、最中の皮をごま油でさっと揚げている最中です。サクッと軽く香ばしい皮で北海道産小豆をしっとり甘めに仕上げたあんこをはさめば、感動するおいしさ。お日持ちもするので、遠方へのお土産にも選ばれています。
5：【巣鴨駅より4分】『パティスリー ヨシノリアサミ』の本場アルザスを感じるお菓子
Z巣鴨駅北口から歩いて4分。フランスで10年以上活躍し、様々な大会で華々しい結果を残す浅見欣則シェフが開いた『パティスリー ヨシノリアサミ』があります。浅見さんが修行をしたアルザス地方の伝統菓子・プレッチェルを飽きのこない味に仕上げた「サブレ・プレッツェル」や、常時4〜5種ある「パウンドケーキ」など、どれも一度試してほしい、シンプルながらも実力を感じさせる味わいのお菓子が楽しめます。
6：【大塚駅よりバス8分】『不二家』本店でしか買えない「2層の贅沢バウム」
大塚駅前から出ているバスで約8分、歩けば16分ほどの場所にある『OTOWA FUJIYA』は、洋菓子店『不二家』の本店。ここでしか販売していない限定品の一つが、お茶の水女子大のサークル“Ochas”と共同開発された「2層の贅沢バウム~お茶の水仕立て~」。プレーンなバウムクーヘンに、生クリームと練乳を使った生地や抹茶入りの生地を合わせ、お茶の花をイメージしたお菓子です。話のタネにもおすすめです。
※掲載情報は 2017/08/03 時点のものとなります。
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