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足立区一ツ家で隠れた名店に遭遇!新食感の焼小籠包
こんにちは。台湾旅行2泊3日のうち、3回小籠包を食べてもまだ食べ足りないほど、小籠包好きを自負している私なのですが……先日、これは紹介したい!という逸品を教えていただきました。足立区一ツ家にある「樹苞(きぼう)」さんの、焼小籠包です。
この日は友人宅でランチをご馳走になっていたのですが、「最近、小籠包が食べたいんだよね」と私が言い出したことがきっかけで「うちの近くに美味しいところがあるよ」という話に。友人の言葉を借りると「カリッとしてるけど、ふわっとジューシーで肉汁ブシャー!」とのこと。小籠包といえば、皮が破けないようにそっと持ち上げてレンゲの上にのせ、たっぷりの生姜と黒酢でいただく……というのが一般的ですよね。それなのに、カリッと???じゅわーならわかるのですが、ブシャー???梨汁じゃなくて、肉汁ブシャー!は聞いたことがありません(笑)。はてなマークいっぱいですが、そんな話を聞いて、食べないわけにもいかなくなり、ランチで満腹のおなかをさすりながら、友人の愛息ソラくんとお散歩がてら買いに行くことに。
お店はテイクアウト専門店。つくばエクスプレス「六町」駅から徒歩7、8分のところにあります。店内では、3人の男性スタッフさんがが、暑い中、てきぱきと小籠包を生産中でした。みなさんとても感じがよく、下町の粋なお兄さん、という雰囲気。
お目当ては焼小籠包だったのですが、「すべて主力商品。全部食べてみて下さい!」の文字が……。食いしん坊的には、そう言われると弱いんですよね……調子に乗って、焼小籠包を中心に、お城餃子、下町餃子(上)もオーダー。ちなみに下町餃子(上)は、にんにくがマシマシです。
小学校4年生の可愛いボーイフレンドが、手慣れたようすでスマート会計してくれました。ソラくん、ごちそうさま(笑)。
自宅で焼いて食べる生タイプもあるのですが、今回は焼いていただくことにしたので、15分ほどお店の外で待つことに。樹苞さんでは、国産の野菜と、自家製朝挽き肉の「北海道なかしべつミルキーポーク」を使用。素材にこだわり、ひとつひとつ丁寧にお店で手作りされているのだそうです。こうして手間ひまをかけてつくられているようすを、目の前で見ることができると、子どもたちにも安心して食べてもらうことができますね。
お店の外に置いてあるフォトプロップスで撮影大会しながら出来上がりを待っていたのですが、その間にも、ぞくぞくと地元の方が買いにこられていました。なかには車で来られている方も。地元に愛されているお店なんだなぁと、ますます期待に胸が膨らみます。
友人宅に帰る頃には、小腹も空いてきたので、強靭な胃袋に感謝と恐怖を感じながら、早速いただきます!写真は、ふたつひっくり返しているのですが、裏側はカリッときつね色に。こんなの初めて(笑)!
食べる時のコツですが、まずちょっとだけ皮をかじり、そこからまず肉汁を半分くらいすすります。ここで、ガブっといってしまうと、「肉汁ブシャー!」状態になるそうで、友人曰く、別の友人の肉汁が飛んできたことがあるそうです(笑)。
そのあとは、カリカリの皮の食感と、こだわってつくられた餡を残った肉汁とともにいただきましょう。外はカリッと、中はふわっと、甘くてジューシー!これは美味しいー!食べたことのない新しいタイプの小籠包でしたが、大満足でした。
この記事を読んでいただいて、「遠くて買いに行けない……」という方も、ご安心ください。オンラインショップで、商品を購入することができるそうです。
今回は、地元に愛される素敵なお店を知ることができて、なんだかとても得をした気分を味わうことができました。ずっと続いて欲しいなぁと思う、あたたかいお店です。お近くの方はもちろん、オンラインショップも是非、チェックしてみてくださいね。
■店舗情報
樹苞(きぼう)
住所:〒121-0075 東京都足立区一ツ家2-22-4
電話:090-2342-2653
※掲載情報は 2017/07/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
秘書/プロ雀士
高橋慧
音楽関連会社での宣伝・PR経験を経て、現在はベンチャー企業で社長室室長として勤務。そのかたわら、趣味ではじめた麻雀の魅力にはまり、麻雀歴4年で日本プロ麻雀連盟所属のプロ雀士に。
猫と美味しいものをこよなく愛しており、摂取しすぎたカロリーを消費するため、トライアスロンチーム「K-NEXT」にも所属。
好奇心旺盛さを活かした、人を笑顔にする美味しいもの、素敵なippinを発信中。