日本にいながら、コロンビアの食と文化を旅する1日!独立記念祭が今年もやってきた

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日比谷公園がコロンビアに染まった一日

7月16日(日)日比谷公園の小音楽堂でコロンビア独立記念祭が開催されました。コロンビアは1810年7月20日にスペインより独立を果たしました。コロンビア大使館では、毎年コロンビア独立記念祭を開催しております。昨年はサントス大統領がノーベル平和賞を受賞した事やコロンビア革命軍との和平合意が成立するなど、日本でもコロンビアの話題が大きく取り上げられました。

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今年は、コロンビアコーヒーJuan Valdez(フアン・バルデス)が日本のコンシューマ向けに販売された記念すべき年でもありました。世界でも最高品質を誇るコロンビアコーヒーをより多くの人に知って頂きたいという思いから、コロンビアコーヒー生産者連合会が毎年恒例となっているコロンビアコーヒーの無料提供を行いました。

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小音楽堂のステージでは、サルサ、クンビア、ジャネーラといったコロンビアをはじめ南米の音楽やダンスを楽しむ事ができるプログラムが盛りだくさんでした。普段日本ではなかなか聞く事ができない音楽と食事を同時に楽しめるのはこのイベントならではです。

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コロンビア人が作る、本格的なコロンビア料理を楽しもうと多くの人がフードブースに集まります。ここで、コロンビアの屋台で食べるべき料理をいくつかご紹介します。

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豚の皮や脂身を揚げた「チチャロン」。コロンビアでは、街のあちこちに「チチャロン」を販売する屋台があり、紙で包んだものを食べながら歩く人を見かけます。噛むと、豚の脂身と旨みが口の中いっぱいに広がります。カロリーが高いですが、一度食べると止まらなくなるので要注意です。

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もともとスペイン料理だったスープを染み込ませた牛肉の煮込みを細く裂いてパンに挟んだ「カルネメチャーダ」。ここではよく煮込まれたチキンが使われており、とても柔らかく口の中で溶けていくような感覚です。スープが染み込んだパンとチキンの相性も抜群の一品です。

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今回ご紹介した料理以外にも、絶品のコロンビア料理を味わえる事ができるこのイベント。コロンビアに興味があるけれど、なかなか行く機会がないという人は是非、次回のコロンビア独立記念祭を訪れてみてください。皆さんが経験した事がない、素晴しい発見がきっとあるはずです!

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※掲載情報は 2017/07/27 時点のものとなります。

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コロンビア共和国大使館

コロンビア共和国大使館

アメリカ大陸発見者コロンブスが国名の由来であるコロンビアは、カリブ海と太平洋に面した南米の北西に位置し、南米大陸の玄関とも呼ばれています。カリブ海の美しいビーチ、雪に覆われた山々、多様な生物が生息する熱帯雨林のジャングル、砂漠地帯などコントラストに富んだ豊かな自然に恵まれています。アンデス山脈では、香り豊かでマイルドなコーヒーを生み出され、また花の生産も盛んに行われています。コロンビアは「花の国」でもあり、世界第2位の生花輸出国で、日本へは多くのカーネーション、バラ他が輸出されています。高品質の輝かしいエメラルドも代表的な産物です。自然と同じく、豊かな文化も魅力のひとつで、先住民、スペイン人、アフリカ人、3つの人種の文化が融合されており、これは食文化にも影響を与えています。多様で豊かな文化は人々の誇りです。様々な地形、神秘と冒険にあふれる歴史、人々、文化は、何世紀もの時代を超えて世界から愛されてきました。こちらのサイトでは、コロンビアコーヒー文化やクリスマスィーツについてお伝えします。

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