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美味しくって健康的な和菓子!糖質を味方につける「からだにえいたろう」
6月16日の「和菓子の日」。この日、和菓子の老舗、榮太楼總本舗 日本橋本店で行われたのは、新ブランド「からだにえいたろう」のお披露目会。そこで出会ったのは、和菓子の原点でもある「心の栄養」を現代に生きる人にどうやって伝えていくべきか……そんな問いかけの答えが「カタチ」となって、私たちの目の前に現れました。
歴史ある石畳に導かれるように踏み入れた店内には、季節の生菓子や大福、どら焼きに最中と江戸の人々が愛してやまない和菓子たちが静かに佇むように並べられていました。そんな店内の一角を賑やかに彩っていたのが、新ブランド「からだにえいたろう」。
来年創業200年を迎える「榮太楼」が届ける食物の栄養素の機能性に注目した新ブランドで、第一弾のデビュー商品として、「スローカロリー どら焼き」、「スローカロリー よもぎ豆大福」、「糖質をおさえたようかん こし餡」が発売されました。
スローカロリー どら焼き (2017年5月31日発売)
スローカロリー よもぎ大福 (2017年5月31日発売)
糖質をおさえたようかん こし餡 (2017年6月16日発売)
「スローカロリー」の商品は摂取する糖質の「質」であるカロリーや糖質をゆっくり体に吸収することで血糖値の上昇を緩やかにする特徴を持つ甘味料「パラチノース(R)」に一部変えることで、体の負担を考えた商品。一方、「糖質をおさえたようかん こし餡」の特徴は通常の羊羹の約半分(※)という、摂取する糖質の「量」をコントロールした商品。ようかん1本の糖質は9.0gに抑えられています。
※日本食品標準成分表2015 練りようかんと比べて糖質49%カット
「からだにえいたろう」では、「糖質」について質と量の2つの方向から体の負担を「抑える(マイナス)」取り組みと同時に、国産のもち米や小豆、小麦、黒豆など厳選した素材を使用し、それぞれの持つ栄養成分にも着目。今後は体を良い状態に繋げる栄養素を「多く摂り入れられる(プラス)」菓子・飲料も提供していきます。
創業200年を迎える老舗和菓子屋が守り続けてきた伝統を生かし、和菓子の新たな形を提案している「からだにえいたろう」。店内にも長く愛され続けてきた伝統の大福と一緒に、スローカロリーの大福が並んでいました。糖質を気にする方にとっては、嬉しい選択肢が増えたのです。
「スローカロリー よもぎ豆大福」はひとくち食べると口の中にふわっとよもぎの香りが広がります。しっかりとした歯ごたえの餅には大きく柔らかな黒豆が入っており、しっかりと甘味を感じさせる餡がたっぷり。その美味しさはスローカロリーのお菓子というよりは、「榮太楼」のこれまでの大福とおなじ、体に染み入る美味しさです。
こちら、人気のどら焼きが「スローカロリー」になりました。北海道産の小豆と小麦を使い、弾力のあるもっちりした皮ですっきりとした甘味の餡をたっぷりはさんでいます。甘味を抑えるのではなく、際立たせるように、きりっとした甘味のつぶ餡は、ほおばるごとに幸せな気持ちにさせてくれます。
6月16日より発売が開始された「糖質をおさえたようかん こし餡」はスティックタイプのひとくち羊羹。片手で持って食べられる手軽さはオフィスやご家庭でもちょっとしたおやつにぴったりです。気になるお味は「榮太楼」ならでは、小豆の風味をしっかりと感じさせる羊羹らしいお味。糖質の使用量は従来の羊羹の約半分(※)ですが、その満足感の高さには驚かされます。ほっこりする美味しさで、食べ終わってしまうのが惜しくなる手のひらサイズの羊羹です。
※日本食品標準成分表2015 練りようかんと比べて糖質49%カット
伝統の味を守りつつ、時代のニーズに合わせて新しい事にチャレンジし続ける老舗和菓子屋榮太楼。決して話題や流行を作るためではなく、「味は親切にあり」というコンセプトの元、1人でも多くの人に和菓子を楽しんでもらえるお菓子づくりをしているからこそ、いまなお、変わらず愛し続けられているのだと思います。
※掲載情報は 2017/07/09 時点のものとなります。
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