いつか食べてみたい……と思っていても、自分のために買うとなるとなかなか手が出ない高級スイーツ。だからこそ、人からもらうと素直にとっても嬉しいものですよね。今回は、そんな非日常系のスペシャル感のあるスイーツを集めてみました。この時期、ボーナスを使って自分へのご褒美にするのも大いにアリではないでしょうか。

店名はフランス語で「美しい苦み」を意味する「ショコラ ベルアメール」。全国の百貨店にも展開されていますが、もとは京都から世界へ、日本ならではのチョコレートを発信しているブランドです。季節限定、京都限定など、その時々で異なるラインナップが揃う「パレショコラ」は、これからの季節は冷やしても美味しい円形の板チョコ。ドライフルーツやナッツがトッピングされたものもあります。セットは5枚1620円〜15枚4536円という価格帯なので、自分がもらって嬉しい物を誰かのために選ぶなら、真っ先に思い出したい品物の一つではないでしょうか。

ホテルニューオータニにある「パティスリーSATSUKI」こちらの名物とも言えるのが「エクストラスーパーメロンショートケーキ」。なんと、1ピースのお値段が3,800円！ホールじゃないですよ。ふんわりかつ弾力のあるスポンジ、上品な甘さのクリーム、存在感しかないマスクメロンの果肉がゴロゴロ入っています。なんとゴージャス。自分のためにはなかなか手が出ない……そう思わせるほどの贅沢すぎる一品です。もし、このケーキをプレゼントしてくれる人がいたら、嬉しすぎて小躍りしてしまいそうです。

2017年1月に日本初上陸となる店舗が自由が丘にオープンした「シャポン」。パリに本店がある老舗のショコラティエで、BEAN TO BARの名店としても知られています。9カ国17種類のカカオ豆を用い、その味をストレートに味わえるのが「タブレット」。そして、シャポンと言えば、カラフルで個性的な柄のパッケージではないでしょうか。球体のマーブル模様のボンボンショコラは、テディベア型のホワイトチョコレートなど一つ一つ凝ったデザインなので、それこそ大切な人への贈り物や、記念日など非日常なシーンで楽しみたい特別感があります。

名前を知らなくても一度は目にしたことがある人も多いはず。ベルギーのアントワープで生まれたショコラメーカー「デルレイ」のチョコレートと言えば、ダイヤモンドの形をしたボンボンショコラ。その「ダイヤモンドショコラ」には様々なフレーバーがあって、どれも口どけは抜群。実は、アントワープ以外は日本にしかお店がないのだとか。2粒1000円オーバーの高級チョコですが、だからこそ特別なシーンで味わいたいものですね。

種子島でしか採れない蜜芋を使った、オリジナリティの高いスイーツを世に送り出している「夢のまた夢」。中でも、ツヤツヤのメープルマロンがゴロンと埋め込まれた「栗乃宝石箱」は圧巻です。木箱に詰められているこのケーキは、ずっしりとした重さ。生地の中には小麦粉よりも多い蜜芋が練りこまれ、しっとり。大粒のメープルマロンは表面だけではなく、内側にもたっぷり。甘酸っぱいブルーベリーが味わいにアクセントを添えます。高級感のある木箱入りだから、どこへ出しても恥ずかしく無い手土産になりますし、3,500円というお値段も、自分じゃ買えないけれど貰って嬉しいスイーツとして申し分ないですね。

ガトーショコラ専門店の「KEN’S CAFE TOKYO」。氏家シェフのレストラン「ケンズカフェ東京」でデザートとして提供していたガトーショコラ。そのあまりの人気ぶりに専門店として販売するようになったのが「特選ガトーショコラ」です。メディアでも多数取り上げられているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。小麦粉を使わず、材料はこのガトーショコラのために特別に調合されているイタリア産のチョコレート、カルピスバター、そして卵とグラニュー糖のみ。すべてこだわり抜いて選ばれた最上級の素材で、世代を超えて愛される極上のガトーショコラを生み出しています。