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「アンチョビの至宝」世界一と称されるには理由があります
みなさんは究極のアンチョビに出会ったことはありますか? 先日、シェフや食のプロフェッショナル向けに開催される食品展示会に参加した際に見つけたコチラ。 今まで料理したり食べてきたアンチョビってなんだったんだろう……と衝撃をうけましたので紹介いたします。
その名もカンタブリア産の「エリテ」。青いパッケージにお洒落な書体で素敵な外見もさながら、缶を開たときの第1印象は、まずその澄みきったオイルの綺麗なこと!!
その中にぷりぷりの鮮度を保ったカタクチイワシ。アンチョビが整列されて並びます。 もちろん香りはアンチョビの概念が何処かへ行ってしまうほど臭みなんて感じず、口にしてみるとさらなる衝撃が走ります。フワフワの身と絶妙な塩加減。鮮度が良いので塩辛くもなく、そのままでじゅうぶんなご馳走になる!
世界の名だたるシェフがこぞってレシピに取り入れる気持ちがわかりました。
アンチョビ自体が次元が違う程よいので生でアレンジする食べ方として、前菜、タパスやサラダにと。幅広く活用できます。
私としては贅沢にアンチョビをサラダに盛り、パルミジャーノをすりおろしてワインのお供にしたり、なんといっても風味を最大限に活かせる極上のアヒージョにしたりと、シンプルイズベストな愉しみ方をしてみました!
アヒージョはとくに澄み切った味の染みわたるオイルとコクがたまらなく、ジュワッとパンを浸していくらでもいける。 ワインも進む一品です。
すると、おや!?食べ進めたアンチョビの下から小さな紙が。
聞けば製造においての拘りと徹底から、熟練して限られた〝女性”の手でのみ精製され、厳選された材料のみで作られ、その手仕事を誰が担ったのかがわかるように番号を付けている。という。 その自信の源や責任感に甚く感動しました。
通りで繊細かつ洗練された極みを感じることができるはずですね。まさに本物とはこの事です。
『海の生ハム』とも呼ばれ、料理人やシェフ達が愛してやまないこの世界一のアンチョビをぜひ皆様にも。 本物のアンチョビを知ってもらいたいです。 食卓にとりいれ、どうぞ至福の時を堪能ください。
日本においては大変貴重なものですが通販もできます。 ほか、麻布十番にある食のショールームでも取り扱いがありますので 飲食店などされている方は食材探求に足を運んでみてください!
連日、全国から料理人やシェフ達により大変にぎわっているそうですよ!
※掲載情報は 2017/06/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家・フードディレクター
湖山くれみ
FTW.llc代表/料理家・フードディレクター。
TVや雑誌のフードコーディネートやスタイリング、レシピ監修、執筆、広告、プロモーション全般。 自社でアパレルブランド展開。
企業向けのフードサービスを幅広く実施し国内外問わず注目を集める。
★著書:料理家10人のとっておきスープレシピ(エイ出版社)
★ブログ:
http://kuremi-blog.com/
★ig:https://www.instagram.com/kuremi.art/
★#cart
https://cart.st/kuremi
★ぐるなびippin
http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/koyamakuremi/
美容師、OL、イラストレーター、カフェ経営を経てフリーの道へ。
2015年〜
合同会社FTW.llcを設立と共に
自身の手がけるエプロンファッションブランド『escargot』をスタート。
日常のライフスタイルにすぐにでも落とし込めそうな“おもてなしポイントと居心地の良いお洒落感”でテーブルを囲むと笑顔になれるフードディレクションの数々を現在も手がけている。