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「スイーツ特集」となると、ケーキやチョコレートなど洋菓子を紹介することが多く、デパ地下などでも行列ができるのは洋菓子屋が目立ちます。また、手土産などを選ぶときに迷ったら洋菓子という方もいらっしゃるのではないでしょうか。最近は、老舗和菓子屋が洋菓子の素材を取り入れて新感覚スイーツとして売り出していたり、新ブランドを立ち上げたりするパターンが増えてきました。今回は、和菓子のイメージを良い意味で裏切ってくれる、洋菓子好きも思わず「イイね、コレ！」と言ってくれそうなレア感あふれる和菓子をご紹介します！
1：ジャズが流れてきそう！食感も楽しめるオシャレ羊羹
大分県湯布院にある「ジャズとようかん 湯布院CREEKS」の「ジャズ羊羹」は、贈り物として大人気でお取り寄せが可能です。見た瞬間、チョコレート？と思ってしまうオシャレなピアノの鍵盤型をした羊羹です。中には、ワインに漬け込んだ2種類の大きめカットのドライいちじくが入っていてプチプチ食感が楽しめます。沖縄産の黒糖を使用していますが甘さは控えめなので男性にもオススメの逸品。ジャズを聴きながら味わいたいですね！
2：どこか懐かしさを感じる、あんことチョコの出会い
愛知県にある創業380年以上の老舗和菓子屋「両口屋是清（りょうぐちやこれきよ）」が、新ブランド「和菓子 結」を2016年にオープンしました。手のひらサイズの日本の美である和菓子を新しい形で届けていきたいというコンセプトから誕生しました。お店の中でもまるでマカロンのような可愛さのある「ふゆうじょん」は、6種類のチョコレートで包まれた餡がたっぷり入った焼き菓子です。ぜひ、新しい組み合わせを味わってみてください。
3：自然解凍20分が食べ頃？男性にも人気のちーず大福
埼玉県を中心に展開するケーキショップ・郷土銘菓「沢田本店」の看板商品「ちーず大福」は、店頭販売・お取り寄せにかかわらず冷凍状態で販売されています。美味しく食べるタイミングは自然解凍で20分とのことですが、半解凍のアイス感覚で食べても美味しい逸品です。柔らかいお餅の中には、厳選した2種類のチーズをブレンドしたクリームチームが入っています。チーズの濃厚さと絶妙なバランスで甘すぎず男性にも人気だそうです。
4：優しい気持ちになれる口どけ。和三盆×フルーツ
京都にある「UCHU wagashi」は、伝統的な和菓子の落雁をいろいろな素材と組み合わせて新しいスタイルを生みだしています。「mix fruits」は鮮やかでポップな色合いの落雁で、天然果汁の旨味を凝縮させたゼリーを和三盆糖に合わせた爽やかな酸味とのバランスが絶妙な逸品。味は、フランボワーズ、オレンジ、キウイの3種類です。湿度などで微妙に味が変わるほどの繊細なお菓子は優しい気持ちがこもっています！
5：認知度はまだ低い？しっとりヘルシーな豆腐カステラ
豆腐とカステラ、両方とも聞き慣れた言葉ですが「豆腐カステラ」を知る人は少ないかもしれません。秋田県南部の郷土菓子の一つで江戸時代からあった歴史あるお菓子。原材料である砂糖や卵、大豆は高級品だったため日常的に食べられるようになったのは戦後だそうです。特にオススメは「道の駅 雁の里せんなん」の豆腐カステラ。木綿豆腐、砂糖、鶏卵、片栗粉、食塩、なたね油のみで作られた逸品で甘すぎずしっとりヘルシーなスイーツです。
※掲載情報は 2017/06/18 時点のものとなります。
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