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日本人なら、誰もが愛する調味料「味噌」。発酵食品でもある味噌は栄養価も高いです。麹の発酵作用によって、タンパク質がアミノ酸へと分解され、そのアミノ酸は消化吸収率を高めると言われています。食欲が落ちる夏にはうってつけの食品といえますね。味噌汁や味噌炒めなどの調味料として使用するだけでなく、今は肉味噌の様におかずとして食べる事が注目されています。味噌だけでも食欲増進、つい「おかわり!」と言ってしまうおかず味噌を紹介します。
1:甘味噌とマグロ節の絶妙なハーモニー「まぐろ味噌」
高知県といえばカツオですが、実はマグロも有名なんです!現在は養殖がメインですが、まだマグロ漁が盛んだった昭和55年に『ホテルなはり』が創業しました。マグロ漁船のドックハウスとして建てられたという事から、こちらのレストランではマグロ料理が看板メニューとなっています。その中でもお土産として購入できる「まぐろ味噌」がオススメです。米味噌に卵黄、みりんと砂糖で味付た甘味噌に、マグロの削り節を加えた一品です。噛むごとに削り節の旨味が口に広がります。
2:青唐辛子の辛味と甘味を味わえる「ふらの青南蛮味噌」
辛党のあなたにおススメしたいのがこの一品。こちらは北海道の契約農家で栽培された青唐辛子を使用しています。唐辛子とはいっても、この青唐辛子は辛味の中にも甘味があり、辛いものが得意ではない人にも食べやすい辛味噌となります。白飯のお供にもなりますが、冷奴や焼きナスのトッピングや野菜炒めの味付けにも活用できます。北海道内で独自の技術で開発する商品などを支援する「北のブランド選考委員会」において「北のブランド」と認証された商品です。
3:食欲そそり夏バテ知らず!力士も愛する「力士味噌」
相撲ファンなら知る人ぞ知る名店『玉海力』さん。元力士の『玉海力剛』こと河邉幸夫社長がオーナーの、力士と同じ味が味わえるお店となります。巡業の多い力士が、夏でも食欲が落ちない様にとよく食されているのがこの「力士味噌」。大きめのひき肉にピリ辛の味噌とニンニクが相まって食欲をそそります。もちろんご飯のおかずにもなりますが、野菜スティックとの相性も抜群で、お酒のお供にも最適です。食欲が落ちがちな季節でも、がっつり食べられます。
4:この辛さが堪らない!白飯と名コンビ「とっ辛胡椒味噌」
長野県松本市にある、自然に囲まれた老舗旅館「明神館」。地元の野菜や旬の食材をメインに、洗練された料理が頂けます。そこで購入できるのが明神館オリジナルの「とっ辛胡椒味噌」です。胡椒とはいっても、こちらの胡椒は唐辛子の事で、ピリリと感じる辛味は唐辛子によるものです。唐辛子の辛味だけでなく、信州味噌に大根、胡瓜、人参、紫蘇の葉が入っていて、風味豊かな味噌となります。シンプルにおにぎりの具として食べるのをオススメします。
5:20年熟成味噌を使用した贅沢なふりかけ「鉄火味噌」
全国にもファンの多い、新潟の味噌蔵「糀屋団四郎」さん。その味噌蔵で作られた贅沢なふりかけ「鉄火味噌」をご存じですか。こちらは20年の歳月をかけて丁寧に作られた熟成味噌を使用し、人参、牛蒡、蓮根といった根菜を胡麻油で8時間炒り生姜を加えた、少量でも味わい深い一品になります。ホカホカの白飯と一緒に頬張れば、20年熟成味噌の芳醇な香りが口一杯にフワッと広がります。そして、炒った根菜の香ばしさと生姜の爽やかな風味を堪能できるでしょう。
※掲載情報は 2017/06/14 時点のものとなります。
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