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古くから日本の食卓に欠かせない発酵食品の“味噌”。日本の食生活を支えてきた伝統食品でもあります。味噌汁や味噌漬けなど料理として使われるイメージはありますが、最近ではスイーツにも使われはじめています。
今回はそんな味噌とのマッチングが楽しめるスイーツを7つ紹介します。和菓子だけでなく洋菓子にも合うなんて！目から鱗なスイーツばかりですよ。
1：マカロン×白味噌！割烹料理店が手がけた和モダンな「白いマカロン」
銀座の並木通りに位置する日本料理店『六雁』。今回は雪のような純白色の「白いマカロン」をご紹介します。生地には着色料を一切入れず、アーモンドパウダーとメレンゲを合わせて低温でじっくり焼き上げました。サンドするのは白味噌をベースにした餡。日本ならではの味噌を使って甘みを引き出した、和モダンな一品です。
2：甘じょっぱさがクセになる！和と洋のハーモニーが絶妙な「十割糀みそケーキ」
岩手県釜石市にある味噌醸造所『藤勇醸造』と地元の『アンジェリック洋菓子店』が試行錯誤の末に完成させた「十割糀みそケーキ」。表面にあらわれたマーブル模様には、岩手県産の米と大豆100％で仕込んだ十割糀みそを使用し、味のアクセントには胡桃があしらわれています。和と洋の甘じょっぱいハーモニーが楽しめます。
3：チーズに味噌？世界と和歌山の特産が融合したデザートみたいなクリームチーズ
和歌山にあるチーズ専門店『コパンドゥフロマージュ』。こちらで出会った逸品が「BUKOきんかん味噌づけ」です。デンマーク産の高品質なクリームチーズ“BUKO”を、和歌山産のきんかんとみかん蜜、さらには梅酒と味噌をあわせて漬けこみました。まるでデザートのような味わいは、今までのチーズの概念が覆されそうですね。
4：2つの発酵食品が一体となってさらにおいしく進化した「クリームチーズのみそ漬け」
日本を代表する発酵食品の味噌と、同じく発酵食品であるチーズを組み合わせた「クリームチーズのみそ漬け」。味噌は国産の米味噌を独自に数種類ブレンドし、漬け込むチーズはオーストラリア産の塩分の低いものを使用。味噌からの程よい塩味と発酵の旨み、さらにチーズがもつなめらかな食感が三位一体となり、今までにない味わいが楽しめます。
5：あのうなぎパイの名店が手がけた味噌の風味がクセになる「名古屋八丁みそまん」
うなぎパイで有名な静岡県浜松にある『春華堂』。こちらのお店で隠れた名品といわれているのが「名古屋八丁みそまん」です。味噌の風味と小豆の甘さが想像以上によく合い、何度でも食べたくなるような不思議な味わい。普通のおまんじゅうとは違った皮がねっとり・もっちりしているところも、ファンを惹きつけてやまない理由かもしれませんね。
6：食べるときは歯に注意！ほんのり甘い日本一堅い「みそ入大垣せんべい」
日本一固いおせんべいともいわれる、岐阜『田中屋せんべい総本家』の「みそ入大垣せんべい」。手焼きの技に歴史と伝統がある老舗の名店です。焼く前の型に薄い油の層を作る“つや付け”という熟練技があってこそ、ツヤのあるおせんべいになるのだそう。厚焼きタイプのおせんべいは、シンプルだからこそごまかしがきかず、味噌のほのかな甘みがほっこりとした気持ちにさせてくれます。
7：餅屋にも負けない！味噌屋がつくるしっとりサクサクな「みそせんべい」
味噌の深い味わいと旨味に驚かされる愛知県にある味噌屋『蔵元 桝塚味噌』の「みそせんべい」。お餅屋さんが作るものにも負けない、国産米使用の大判のおせんべい。おせんべいを揚げたあとには、18ヶ月以上木桶仕込みした天然醸造の味噌をたっぷりと塗り込んであります。味噌が塗ってある表面はしっとりジューシー、内側は揚げせんならではのサクサクな食感が楽しめる一品です。
※掲載情報は 2017/06/12 時点のものとなります。
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