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紹介している商品
優れた栄養価が世界で見直されてきている
パッケージが可愛くて、手に取りたくなるような商品ってあります。私もインドのオーガニックスパイスやミックススパイスをパッケージにして小売販売しているので、パッケージデザインが気になっているのです。その中でもこの「裸押麦」は鷲掴みで握りたくなるような大きさに、裸という文字が健康そうで食べたくなります。
ラッサムスープの煮込みに加えてみる。
この裸押麦を南インド料理のラッサム(辛くて酸っぱい野菜のスープ)というスープに入れたら、いい食感の具材にできると思い付きました。写真のように煮込み中に足すだけです。手軽に使用できるのがすごくいいです。最近はラッサム作りの酸味をつけるのにタマリンドの代わりにシークワーサーで酸味を付けたりして国産の食材を使用したりするのに凝っています。ラッサムスープの具材にトマトや他野菜と一緒に裸押麦の組み合わせはおすすめです。
※掲載情報は 2017/06/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
貿易商・スパイス調合師
シャンカール・ノグチ
1973年、東京都生まれ。
インド、パンジャブ地方出身の祖父L.R.ミグラニが立ち上げたインドアメリカン貿易商会の3代目としてインド食品の製造、輸入に携わる。
日印混合料理集団「東京スパイス番長」に所属して、雑誌などのメディアに情報やレシピを提供し、レストランのメニュー開発もしている。
著書に「ハーブ&スパイス事典 世界で使われる256種」「スパイス選びから始めるインドカレー名店のこだわりレシピ」や「インドよ!」、2016年には共著で「世界一やさしいスパイスカレー教室」がある。