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創業1928年。麻布十番の“たぬき”は優しい味のお煎餅
新しいと懐かしいがちょうどいい街、麻布十番に住んで4年目。毎日過ごしている麻布十番の「美味しい」をご紹介します。
六本木ヒルズまで徒歩圏内、麻布十番の“たぬき”にいつも癒されます。
エビ狸、豆狸、しょうゆ狸……店内にはたくさんの“たぬき”がお出迎え。
タイミングが良いと店頭で1枚1枚焼いている直焼煎餅「大狸」、「小狸」、「古狸」、「元老狸」に会えます。お煎餅はシンプルだからこそ材料と職人の技が良くわかります。
材料、乾燥方法、焼き方と美味しいに拘り作られているたぬき煎餅は、生地の形もたぬきです。店頭のたぬきが目に浮かんで思わず笑みがこぼれます。新茶の季節になったら緑茶と一緒にほっこりしたい。
たくさんのたぬきさんの中から今日は新しいトマトバジル味の「狸ボーノ」を選びました。封を開けるとトマトとバジルが香ります。一口で食べやすいサイズのお煎餅はしっかりとトマトが味わえ、かみしめるほどにお米を感じます。
「醤油味だけではお客様が飽きてしまわれるのではないか」、「他のどの煎餅屋にもない味を」と常にお客様に楽しんでほしいため、試行錯誤する店主のまごころが伝わってきます。
日本橋高島屋、渋谷マークシティ内「東急東横のれん街」にも支店がありますが、路の向こうにはELE TOKYOが見える……新しいと懐かしいが見える、麻布十番本店でたぬきに会いに行ってほしいです。
本店にある「宮内庁御用達」の看板。
※掲載情報は 2017/06/01 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ブランディングコンサル/ボディメイクコンサル
村山里美
株式会社マインネット.代表取締役/2017ミスユニバースジャパン栃木大会BC、2017ミスアースジャパン日本大会・東京大会BTボディメイク担当/2013年ミセス日本グランプリ50代ファイナリスト/
2005年より50代以上の女性に特化したWebサイト制作・ブランディングコンサルタントとして活動。
20年以上続けている独自の「ボディメイクメゾット」でパーソナル指導、セミナーを主催。
ボディメイクコンサルとして2017ミス・ユニバース・ジャパン栃木大会ビューティキャンプ、2017ミス・アース・ジャパン日本大会・東京大会ビューティートレーニングの講師として食と美ボディの指導も務める。
また、2017年より日本の農業と真摯に向き合う企業の執行役員に就任。