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6月18日は父の日です。まだ贈り物を決めかねている方に、今年はスイーツギフトをご提案します。実は甘いもの好きが多い男性。おしゃれなスイーツも良いけれど、お父さん世代には馴染みのある定番のおやつを贈ってみませんか? せっかくだから、定番ながらもリッチな味わいのスイーツをセレクトして、お父さんと一緒に楽しんではいかがでしょう。
1:定番であり王道! クリームがぎっしりつまった重くて軽い極上シュークリーム
旅行作家の瀧澤信秋さんが紹介するのは、『ウェスティンホテル東京』内にある『ウェスティン デリ』で人気を博する「シュークリーム」。驚くほどのズッシリとした重量感に、サクサクのクッキー生地をのせたシュー皮の中には、たっぷりと隙間なくクリームがつまっています。高純度の純生クリームを最大限までホイップしてから空気を抜き、カスタードクリームとあわせているのだそう。食感は軽く口溶けも良いから、おかわり必至ですよ。
2:長い思い出を語りながら味わいたい! しっとり濃厚なバウムクーヘン
“飲みものいらずで、食せるほどのしっとり感”という説明書きの『治一郎』の「切りたてバウムクーヘン」を紹介してくれたのは、スピーチライターのひきたよしあきさん。その説明書きの通り、心地よい微弾力のしっとり感に続いて濃厚な香りが広がり、噛むほどに軽妙で、重厚で、甘くて、さっぱりとしたおいしさが味わえます。年輪を表すバウムクーヘンをお父さんと味わいながら、長い思い出を語り合ってはいかがでしょう。
3:牛乳とバターがたっぷり! コク深さがたまらない「バニラアイスクリーム」
俳優の小倉久寛さんのお気に入りが、「大内山酪農バニラアイスクリーム」。箱を開けた瞬間に、ぎっしりと詰まったアイスクリームはまさに感動もので、見ただけで幸せになってしまうのだとか。練乳とバターをたっぷり使用し、牛乳の風味を生かしたコクが感じられるアイスは、一度食べるとトリコになるおいしさ。濃い牛乳感を味わえるので、コーヒーにミルク代わりにアイスを浮かべて楽しむのもオススメ。
4:行列を作る老舗の技を堪能! パンケーキのようなふわふわ生地の「どら焼き」
続いて紹介したいのが、浅草雷門の近くにある『亀十』の「どら焼き」。一般的などら焼きとの大きな違いは、パンケーキみたいにやわらかく、ふわっふわで上品な生地。中身は“あん”と“白あん”の2種類があり、料理研究家のベリッシモ・フランチェスコさんのお好みは“白あん”。しっかりとした甘みがあり、生地とのバランスは絶妙で、老舗が創り出す伝統の技そのもの。行列をつくる老舗の味わいは、予約もできるので利用してみては?
5:朝イチで手に入れたい! 塩気のあるメリハリあんこがつつまれた「豆大福」
日本の菓子の文化を身近に感じてもらいたいというコンセプトのもと、日々の果子屋(日菓子屋)と名づけられた南青山に佇む和菓子専門店『HIGASHIYA』。こちらの「豆大福」は、ポルトガル料理店店主の佐藤幸二さんが、もらって喜ばない人はなかなかいないと太鼓判を押す一品。独自の方法で炊くあんこは、少し塩気が強くメリハリがあり、とても薄く仕上げた皮に包まれます。午前中には売り切れてしまうことも多いので、気になる方はお早めに。
6:懐かしいけど、どこか違う! 大福の名店が手がける和菓子のような「あんドーナツ」
眼鏡店ブリンク店主の荒岡俊行さんが、普通のあんドーナツと何かが違うと感じた、山梨県韮崎の『うさぎや』の「あんドーナツ」。大福で有名な和菓子屋さんが作る「あんドーナツ」は、まるで大福の中身を食べているような上品な味わい。決してオシャレスイーツとは言えない素朴で定番なお菓子だからこそ、一口で奥深さを感じられる一品をセレクトして贈りたいですね。
7:余韻こそ楽しみたい! 艶やかでなめらか、甘くてほろ苦い「キャラメルケーキ」
“キャラメルは、魅惑の味覚だ”と語るのは、小説家の今井彰さん。つややかでなめらかな美しい光沢のキャラメルでコーティングしたのが『Patisserie RUE DE PASSY』のキャラメルケーキ「CARAMEL PASSY」。上品な甘みと苦みを兼ね揃えたキャラメルに、アーモンドとキャラメル、バタークリームが融合し、得も言われぬ味わいを生み出すのは、まさに職人の至芸。余韻こそ楽しみたい至高のケーキは、お酒と合わせるのもオススメ。
※掲載情報は 2017/05/26 時点のものとなります。
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