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これからの季節、手土産も涼しげなお菓子が好まれますが、パウンドケーキやバウムクーヘンなどの焼き菓子も、持ち運びやすさや日持ちの面でも重宝するものです。そこでおススメなのが、旬の柑橘類を使ったスイーツ。夏季限定のものから通年買える定番ものまで集めてみました。爽やかな味わいの焼き菓子で夏らしさを贈ってみませんか?
夏は冷やして食べたい!宮崎の日向夏を使った「日向夏カステラ」
宮崎特産の「日向夏」はニューサマーオレンジや土佐小夏の名でも知られています。表面の黄色い皮を薄く剥いて、ほんのり甘いワタの部分も一緒に食べます。この日向夏を丸ごと使ったのが「日向夏カステラ」。普通のカステラのように見えますが、しっかり日向夏が感じられる爽やかな味と香り。皮はマーマレードに、果実はワタごとペースト状にして生地に練りこんでいます。宮崎市にある老舗和菓子店「お菓子のさとう」の商品で、売り切れてしまうことも多い人気商品なのだとか。
希少なみかん「紅まどんな」を惜しげもなく使ったジューシーなパウンドケーキ
年間を通じていろいろな柑橘が生産されている愛媛県で、12月だけしか収穫できない希少なフルーツが「紅まどんな」です。ゼリーのようだと例えられるほど、甘くとろっとした味わいで、薄い皮の内側に濃厚なオレンジ色の果実がびっしり詰まっています。そんな紅まどんなを使っているのが「まどんなのよろこび」という名のパウンドケーキ。厚くカットしないと倒れてしまうほどジューシーでやわらかく、添加物は不使用で一本一本手作りされています。
甘さの中に柚子の清涼感!しっとりとした味わいの「木頭柚子ロールケーキ」
農薬や化学肥料不使用の柚子として国内外に広く安定供給されている「木頭柚子」は、徳島県南部の山間に位置する木頭(きとう)地区で栽培されているブランド柚子です。この木頭柚子を使ったスイーツの専門店が、2016年9月に渋谷ヒカリエに登場した「KAORU -KITO YUZU-」。さまざまなスイーツがある中でも注目なのが「木頭柚子ロールケーキ」。スポンジには柚子ピール、内側の生クリームにも木頭柚子が混ぜ込まれ、柚子の風味が一口で口中に広がります。
オレンジみたいな国産レモン知ってる?「日南マイヤーレモン」の可愛いケーキ
皮の色がオレンジに近く、形も丸みをおびている「日南マイヤーレモン」は、宮崎県日南市で栽培されている国産レモン。香りはマイルドで酸味も穏やかなのが特徴です。「マイヤーレモン ウイークエンド」は、そんな日南マイヤーレモンを使って焼き上げたクグロフ形のバターケーキ。手のひらに乗る食べ切りサイズで、宮崎市の人気菓子店「パティスリー コンクワート」の日高パティシエが考案者。生地の中には果汁とジャムにした果肉が混ぜられていて、マイヤーレモンの皮のコンフィもトッピングされています。
【夏期限定】冷蔵庫で冷やして召し上がれ!「レモンをたのしむミルフィユ」
「横濱ミルフィユ」でおなじみの「フランセ」から、夏季限定で登場している「レモンをたのしむミルフィユ」。レモンと木苺の2種類があって、それぞれ果実味が引き立つ爽やかな風味が特徴です。レモン味は、パイ生地に挟まれたクリームにレモンピールを加え、それが香りと食感のアクセントになっています。さらに、表面にはレモン味のチョコレートで全体をコーティング。2口くらいの小さくて食べやすいサイズ感で、冷蔵庫で冷やして手に持って食べるのがおすすめです。
※掲載情報は 2017/05/28 時点のものとなります。
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