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ミカン属の常緑小高木で柑橘類の1つである“ゆず”。酸味は強く香りもあり、果汁は日本料理において調味料としても使われています。そんな柚子は果汁以外にも様々な素材と合わり、使われています。今回は柚子を使用した美味しさを十分に感じられる調味料をご紹介いたします。皮を使っているなど味に特徴があるモノなどを選んでおります。普段の料理にも合わせやすい、とっておきの調味料を見つけてください！
1：見た目の可愛らしさと中身の美味しさがたまらない「柚子味噌」
柚子が好きな方にはたまらない、味も容姿も柚子を感じさせてくれる、とっておきの調味料を紹介いたします。京都烏丸御池の駅からすぐのところに本店がある、八百三の「柚子味噌」は、大きさも自分の使いやすさで選べるようになっており、本店に空の器を持っていくと詰め直してくれるのだそうです。使いやすさもよく田楽やふろふき大根、白いご飯に乗せたりしても美味しく、お酒だと日本酒や少し華やかな香りのする白ワインにも合うのだそうです。可愛らしさと美味しさを兼ね備えた、とっておきの「柚子味噌」です。
2：皮が厚く酸味と香りが強いのが特長のゆずで作った「北限のゆず塩」
ゆずを使ったとっても使いやすい調味料を紹介します。皮が厚く酸味と香りが強いのが特長のゆずで作ったのが、社会福祉法人 燦々会 あすなろホームの「北限のゆず塩」です。「ゆず酒」として使われたゆずを使用し、手間をかけて皮の部分のみを選別してみじん切りにして乾燥させ、さらにミキサーで何度も粉末状になるまで粉砕し、「のだ塩」と合わせて、完成するのだそうです。大変時間をかけて生まれた「北限のゆず塩」は、刺身や天麩羅の付け塩や、浅漬けなどで使っても美味しいのだそうです。ゆずの香りも楽しめる、とっておきの調味料です。
3：醤油会社がつくった香りがたまらない「ゆずぽん酢」
日本の食文化になくてはならない調味料の一つ、醤油。そんな醤油を作っているところで生まれたゆずをつかった調味料を紹介いたします。島根県の奥出雲地方にある森田醤油の「ゆずぽん酢」は、柚子の上品な香りと出汁を邪魔しない味とのこと。鍋で使用すると、美味しさで鍋の具材もぽん酢の減りも早いのだそうです。見かけることがあったらぜひ手にとってもらいたい、調味料です。
4：鍋にとっても合う「手造り柚子こしょう」と「柚子こしょう」
もう春がそこまで来ていますが、まだ寒い日もあるので鍋も夕食のメニューから外せません。そんな鍋にピッタリなのが農業生産法人（有）たかきの「手造り柚子こしょう」と岸田商会の「柚子こしょう」です。それぞれ特徴がありますが、「手造り柚子こしょう」は、原材料は柚子表皮、唐辛子、塩、胡椒のみで、一口食べた後からくる爽快なぴりぴり感が特徴だそうです。「柚子こしょう」の味は少しマイルドで、粒感も少なくペーストだそうです。鍋以外にも料理によって使い分けたい調味料です。
5：熟した柚子皮を使う、天然の柚子胡椒「黄柚子胡椒」
柚子が好きな方には一度は食べてもらいたい、そんな一本を紹介いたします。出汁でお馴染みの茅乃舎のネットだけで限定数しか販売しないのが、この「黄柚子胡椒」です。長崎の特定農家が11月に収穫する熟した柚子皮を使っている、天然の柚子胡椒なのだそうです。化学調味料や保存料は一切無添加で、味わいも自然なのだとか。味噌汁や吸い物、洋風スープから鍋まで使える、柑橘の香りがとても印象に残る調味料だそうです。今年は1月に販売されましたので、忘れずにネットを注視しておいて損はありません。ぜひ手に入れてみてください！
※掲載情報は 2017/03/05 時点のものとなります。
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