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奇跡の生はちみつ クメールハニー
4月の野生ジャングルで採れた貴重な百花蜜〝生はちみつ クメールハニー〟をご紹介します。
蜂蜜を採取することからパッケージのデザインまで全ての行程を、緒方ポニィさん自らが手掛けるクメールハニー。待望の生はちみつ……長い歳月をかけて、やっと日本への輸入が決まり発売されることになりました!
ポニィさんとの出会いは10年程前で、当時は国内外でご活躍されている画家さんでした。そんなポニィさんが描き下ろしたクメールハニーのパッケージは、繊細で美しい絵がデザインされています。
一切の妥協を許さない、究極のモノづくり。ポニィさんの努力の結晶でもあるクメールハニー。
瓶の中に詰まった生はちみつは、めずらしい野生のジャングルの百花蜜で、豊富な栄養と、想いが詰まっています。
カンボジアの秘境で育つ美しい花々から採れる生はちみつ
カンボジアの大地には、南国の大地の下で躍動する動物たちと色鮮やかな植物たちが織り成す広大なジャングルが存在していました。
素晴らしい自然を壊さずに守るために、何か出来ることはないのだろうか……と考えて、日本人の緒方ポニィさんはカンボジアに移住し、この商品たちを創りはじめました。
ポニィさんは、自らが現地のハニーハンターと寝食を共にし、一緒にジャングルに入りハニーハントをして、その稀少な蜂蜜を吟味し調達しています。
ミツバチが花蜜を採取し、巣の中で貯蔵したものを 『はちみつ』と言います。
ミツバチは体内で、唾液酵素などで果糖とブドウ糖などの単糖類に分解し、羽ばたきなどによって、水分を蒸発させ糖度を上げて巣に蓄えます。その巣を採取し、丁寧に漉し加熱処理しないものを『生はちみつ』といいます。
クメールハニーは、森にあふれる手つかずの自然のエネルギーをギュッと詰め込んだ『生はちみつ』です。天然で非加熱の生はちみつは、非常に珍しい蜂蜜です。
生はちみつには、太古から森で育まれてきた多くの栄養素が含まれているそうです。
よく見かけるはちみつは、1種類の花の蜜から採られたもので「単花蜜」と呼ばれています。「百花蜜」とは、いくつもの種類の花から集められたはちみつのことです。
カンボジアの象徴ブカー・ロムドゥオルなどの原初の花蜜やダウム・スプーなどの樹々の樹液をたっぷり含み、独特な深い琥珀色の蜂蜜「百花蜜」は、飼育養蜂では得られないコクと深みを含んでいます。
クメールハニーの生はちみつは、美味しさと濃度がぎゅっと詰まっていて、トロリとしたはちみつと比べると濃縮された見た目と味わいです。
蜂蜜を採取する時期は、1年の中の乾季に限られ、3月~5月が適していると言われていてその中でも、4月に採れるものは一番華やかでコクがある〝エイプリルハニー〟は味わいも格別です。
気候変動のため、乾季が短かったりすると、ほとんど採取できないこともあるそうです。秘境からうまれる奇跡のクメールハニーは、近い将来、採取不可能になるだろうと思われる貴重な生はちみつです。
熱帯雨林は、人類のために役立つ未知の酵素の宝庫といわれています。いつまでも、この自然が壊されることがないことを願います。
「東南アジアの森を自由に飛び回る野生のミツバチたちが集めた蜜の味を、是非味わって、DNAを刺激していただきたいです。」とポニィさん。
クメールハニーがふんだんに使われた石鹸もあるので、セットで大切な方へプレゼントを贈るのにもぴったりな逸品です。もちろんご自身にも。
私も2年前から石鹸はこちらのものを愛用していて、クメールハニーは少しづつ毎日欠かさずに味わっています。
クメールハニーは数が限られているので、紹介制での予約販売でもすぐにsold outしてしまったくらいの人気です。
ぜひ味わっていただきたいです。
※掲載情報は 2017/05/10 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家/フードアナリスト/ライター
三神さやか
料理研究家/フードアナリスト/フードコーディネーター/食育インストラクター/ライター
料理家アシスタント、和フレンチ料理店勤務を経て、料理学校にてフードコーディネーターを学ぶ。
経験を積みフリーランスとなる。
その後も、星付き懐石料理人・フレンチシェフに学び、スキルアップを続ける。
企業のレシピ考案、商品開発、審査員、食育活動をはじめ、飲食店のメニュー考案・レシピ監修など。
本・雑誌・webコラム執筆、食のライター。
テレビやラジオなど、多岐にわたり食の分野で活動の場を広げている。
WFP国連世界食糧計画チャリティーパーティーのスタッフを務めるなど『食』を通じて人が笑顔になる活動をしている。
心にも身体にも優しく、内側から健康で美しくなれるレシピ考案や食育レシピを提案中。
elle a tableオンラインレシピ掲載中
http://m.elle.co.jp/atable/cooking/list-c-author-Mikami_Sayaka
webマガジン ANGIE 毎月掲載中
http://angie-life.jp/author/saya103/