旅行や出張へ行った際、素敵なお土産を買って帰りたいと思いますよね。定番はもちろんですが、ちょっと変わったあまり知られていないものを渡して驚いてほしいと思う方も多いのではないでしょうか。今回は各都道府県別の今一番注目されているお土産をご紹介いたします。東京土産は帰省の際にも喜ばれると思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。定番のお土産がちょっと変化したものや、定番のおみやげブランドのこれまでとは違ったお菓子など、意外と知らなかった絶品のお土産が見つかるはずですよ。

【東京】
東京には無数のお菓子があり、有名店も数えきれないほど。そんな中から選ばれたお土産の一位がこちらのミルフィーユです。今では定番のお菓子のひとつとなっているミルフィーユはフランスのお菓子のイメージが強いと思います。しかしこちらの『ベルン』は実は日本の企業なんです。パイ生地にクリームを挟み、チョコレートをコーティングしたこの形を考案したのがベルンなんだとか。羽田空港でも販売しているので、是非帰省のお土産にしてみては。

【京都】

「Chocolat de 吉祥」は、パティシエールの千葉ともみ氏と、京都手描き友禅の名門「吉川染吉匠」4代目吉川博也氏による雅なコラボレートブランドです。厳選された京都の素材を使用し、一粒一粒ていねいに縁起の良い吉祥文様を施しチョコレート。フレーバーは、フランボワーズ・八つ橋・日本酒・桜・黒七味・京抹茶・白味噌・ナチュールの全8種。見ているだけで幸せになりそうなチョコレートは、ギフトにしても喜ばれそう。

ブランド名：Chocolat de 吉祥

商品名：雲錦（お取り寄せ可）

【大阪】
大阪代表は、こちらのなんともエレガントな薔薇のフィナンシェ。ふっくらとした形と淡いピンク色で見た目は薔薇そのものですが、このフィナンシェはそれだけではないんです！ハチミツで有名なHACCIとのコラボレーションで生まれた「薔薇の香りのする」フィナンシェは、1年のうち3週間しか咲かないという貴重なブルガリアンローズから採れるハチミツを使っています。とても優雅で非日常な時間を過ごせるフィナンシェを、ぜひお花好きな方へのお土産にしては。

【北海道】
美味しい食べ物の宝庫、北海道！海産物も農産物も、そしてスイーツまで美味しくて有名なものが多く、お土産には迷ってしまいますね。六花亭といえばバターサンドが有名ですが、今回は宝石のようなボンボン『つゆミニ缶』をご紹介します。お砂糖の膜の中にワインや梅酒、ブランデーなど6種類のリキュールが包まれたドーム型のボンボンは、リキュールの種類によって色も違っていて、とても可愛らしくキラキラとしています。一粒一粒、仕切りの付けられたケースに収められ、「大切に作られている」ことのよく分かる一品です。

【山梨】
山梨のお土産といえば絶対外せないのが信玄餅ですね。あの独特の柔らかいお餅とたっぷりのきな粉・黒蜜のコンビネーションは誰からも愛されるスイーツですよね。しかし信玄餅以外に良いものはないかな？と思っている方もいらっしゃるはずです！そんな方におすすめなのがこの『信玄生プリン』です。信玄餅の素朴さにたっぷりの生クリームがプラスされ、トロリと濃厚です。特製の黒蜜を贅沢にかけて、和風生プリンの完成です。山梨の新しいお土産にぜひいかがでしょうか。

【石川】
最中は江戸時代後期に満月をかたどった煎餅のようなお菓子が始まりだと言われています。そんな歴史深い最中は日本各地の老舗和菓子屋さんに様々な特徴を持って存在しています。こちらの石川県の『起き上がり最中』は日本の最中の代表選手のひとつです。加賀八幡の郷土玩具で、厄除けや健康祈願、商売繁盛など縁起の良い「起上人形」をかたどっていて、最中自体もとても縁起が良くお祝いの席にもぴったり。包装紙にも人形の絵が描かれていて、とっても可愛らしいですよ。

【奈良】
抹茶スイーツは今巷にかなりたくさんあります。しかしこの『大和茶テリーヌ』は一味違いますよ！大和茶の抹茶を使用したテリーヌなんです。大和茶は、弘法大使が唐から持ち帰ったお茶の種子が始まりと言われており、寒暖差の激しくお茶の栽培には厳しい条件の大和高原でゆっくりと成長することで、香り高いお茶になるのだとか。そんな大和茶の抹茶を使用したテリーヌはいわゆる『抹茶のガトーショコラ』で、オーナーの手作りのため予約限定販売の品です。テリーヌ以外にも抹茶スイーツが揃っているので、ぜひ奈良へお立ち寄りの際はこちらで一息ついてみては。

【香川】
香川といえば「うどん」ですよね。しかし、今はうどんだけじゃないんです。こちらのフルーツ大福は、創業79年の歴史を誇る老舗和菓子屋さんの大福で、手作りの白餡にこだわりのある一品です。少し黄味のかかった白餡は無漂白の証なのです。コンビニなどにも置いてある定番のイチゴ大福はもちろん、いちじくや桃、柿など季節によって種類も様々。しかも桃や柿は丸ごと一個というから驚きです。
香川へご旅行の際はぜひ立ち寄ってみてください。うどん以外の新しいお土産になりますよ。

【長崎】
長崎土産の定番、福砂屋のカステラがポップでキュートなパッケージになりました！昔ながらの職人の手作業での製法で作られた、懐かしく美味しい福砂屋のカステラは、添加物や着色料を一切使わない身体にも優しいこだわりのお菓子です。その伝統のカステラがカラフルなキューブボックスに入れられてカットされた状態で販売されています。しかも、キューブボックスは1個から購入可能ですので、複数人の友人へのお土産や職場へのお土産にもピッタリです。

【福岡】
「こぐま」＋「マカロン」＝こぐまかろん！とっても可愛いこぐまの顔をした、ちょっと大きめで食べ応えのあるマカロンは表情も様々で、食べるのがもったいないほど。実はこのこぐまは、ショップのキャラクターでもあるしろくまのぬいぐるみ「タツオ」くんをモチーフにしているのだとか。いつもタツオくんが窓から外を見ているショップは、まるで雑貨屋さんのような可愛らしい外観です。福岡にもたくさん有名なお土産はありますが、ぜひ次回のお土産に、はこぐまかろんをチェックしてみてください。

【沖縄】
沖縄といったら美味しいお塩のイメージがありませんか？美しい海からとれる沖縄のお塩はやはりとても格別なものです。今回はそんな沖縄・宮古島の美味しいお塩「雪塩」を使ったバウムクーヘンです。宮古島は、サンゴが隆起してできた島と言われており、そのサンゴの持つカルシウムが溶け出した海水をぎゅっと凝縮させ、「にがり」の成分まで含まれているのが雪塩の特徴です。雪塩ばうむくーへんにはハードタイプとソフトタイプがありますので、お好みに合わせてお土産にいかが。